2004年04月22日

タンポポ

昨日一昨日と、日記が書けなかった。

仕事を始めてから少し経つ。睡眠時間や時間帯の調整が上手く出来ず、犬の散歩をする機会を逃してしまった。このままズルズルと書かなくなって止めるのは嫌なので、これからも何とか続けるつもりだ。

桜は遅咲きのものもかなり散り始めている。遅咲きの桃も頑張って咲き続けている。他の植物の花々も咲き始めている。芝生の部分に生えている雑草も、次々に様々な色の花を咲かせ始めている。

タンポポの開花も、ここ数日でかなり増えて来たようだ。既に綿帽子になってしまったものもある。芝生は黄色と緑色のカラフルな絨毯のようになっている。セイヨウタンポポとニホンタンポポの両方が咲いているらしい。ざっと見た限りでは、何となくニホンタンポポが多かったような気がする。

タンポポが親しまれているのは、何といっても綿帽子が出来るからだろう。生命の進化は実に不思議だ。長い進化の歴史の中で、どのようにしてこのような形を作り出したのであろうか。単なる偶然だけでは説明がつかない。それぞれの個体の意識が働くにしても、それぞれ性質が違ってくるはずだから限り無く偶然に近い選択となるだろう。植物にも集合無意識のようなものがあるのであろうか。

集合意識の存在、物質にも意識があるのかどうか、果ては宇宙自体に意識があるのではないか、これらが神と呼ばれているものではないだろうかと、私は思う。そうなると我々の意識は何なのか。ほんの薄っぺらな妄想の一部なのだろうか。物質的にも我々の活動領域がほんの僅かに限られているように。我々の存在とは結局、宇宙が見た夢でしかないのだろうか。

…話が広がりまくってしまった。タンポポの花を見ると、春が本番になった事を実感させられる。明るく元気な黄色い花を見る度、心が和み、楽しくなる。地上に降り立った太陽の子供達…そんな感じのイメージだ。地上からも太陽が辺りを照らす。だから春は全体的に明るい雰囲気なのかも知れない。

Posted by ガスパーチョ at 2004年04月22日 23:59 | トラックバック
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