2005年01月24日

迎賓館について考える

空は曇り。今日、またあのジェット機を見た。

今日は一日中、うっすら曇っていた。薄暗い中の散歩であった。梅の花が咲いている木はまだ2〜3本しか見られない。しかし1月ももう6日程度しか残されていない。うかうかしている間に2月である。

もうすぐ本格的な春が始まる。そういえば、春には迎賓館が公開されるらしい。それも最初で最後だという。年に5回程度しか使われない豪華施設だ。せいぜい日数にしても1ヶ月以下しか使われない。名画が飾られ、高級な家具・調度品が賓客をもてなす。和風だから畳敷きではない。ならば民間ホテルで充分ではないか。首相官邸にでも泊めれば良い。あそこも豪華な家具や名画で飾られている。そもそも御所という本格的で伝統的な文化財でもある高級和式施設が既に使われているのに、なぜそんなものがいるのか。経済効果とやらに釣られて結局内閣府に騙された京都市。実に馬鹿馬鹿しい。森に戻してくれ。

以前見た小型ジェット機が帰り際に上空で旋回を始めた。多分伊丹空港から来ているのであろう。いくら警備した所で、ジェット機が迎賓館に突っ込めば防ぎようがない。上空に戦闘機を常駐させない限りは撃墜不能だ。撃墜した所で住宅地に墜落し、凄まじい被害が起きるだろう。テロがなくてもそんな警戒では、市民の騒音に対する苦情が山のように押し寄せる。テロと戦っている場合ではない。テロの原因を作らない事が重要なのに。人間はどこまで馬鹿なのであろうか。

Posted by ガスパーチョ at 2005年01月24日 23:47 | トラックバック
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