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今回の戦争はどうも納得がいかない事が多い。 また、日本でも賛成者の数が思ったより多いのに驚いた。 どうして今回の戦争に賛成出来るのだろうか? 私が今回の戦争に納得出来ない理由には、次のようなものがある。 1:戦争を仕掛けるより他に、まだ試すべき手法(査察の延長・監視の強化など)が存在したにも関わらず、アメリカは戦争を強行した。 もし、それらが行なわれて成功していたなら、人が死ぬ事もほとんど無かっただろうし、戦争にかかる費用もかなり押さえられるはず。 そういう作業が失敗してから戦争に突入するのが普通だと思うのだが。 少なくとも今回の査察は、上手くいっていたと思う。止めた理由が不明。 2:国際的な同意があまりないのに戦争を強行した。 まだ世界が納得出来るほどの証拠が提出されていない。 それがあれば、協力する国家も多く、戦後処理や街の警備もしやすくなり、今回のような略奪行為はあまり起こらなかったであろう。 3:査察の途中で突如「イラクに残された時間はない」と言い出した。 これは単にアメリカの都合で、最初から戦争がしたかっただけではないか。 4:先制攻撃を認める事は、今後の世界情勢やアメリカが暴走(ないとは言えない)を始めた場合を考えると危険ではないか。 5:アメリカの兵器に非人道的なものが含まれている。 まあ兵器というものはすべて非人道的なものではあるが…。 要するに大量破壊兵器と同じく無差別に被害を与え易いものを使うのはいかがなものかという事。 劣化ウラン弾・クラスター爆弾など。 6:兵器や戦争行動による環境破壊。 査察で済めば石油放火もなく、ウラン弾も飛ばず、酸素も燃えないし煤も飛ばない。家は壊れず、ビルは壊れず、橋も壊れない。 査察を最後までやらずに全てイラクの責任というのはいかがなものか。 7:戦争の死者は、本当に仕方のない犠牲か。 以上の事を考えるに付け、この戦争の死者は本当に死ぬ必要があったのかと疑問が生じる。 生活が苦しいとは言え、アフガンや北朝鮮ほど切迫しているようでもなさそうだ。 査察中の生活には耐えられるような状況と思われる(あくまで私の私見。根拠はない)。 徹底的な査察をしていれば、死んだ人々もフセイン政権から解放されていた可能性だってあるかも知れない。 8:アメリカの真の意図が解らない。 「正義」という良いイメージの言葉を多用してブッシュ大統領は語るが、今回の戦争はどうも疑問が多い。 裏で何か別の事を目的に行動しているように勘ぐってしまう。 イラクの解放・テロとの戦いの裏に、何かあるのではないか。 まあ始まってからごたごた言っても仕方がないが、私は以上のような理由から戦争反対であります。 賛成派の人々は、この事をわかった上で賛成しておられるのだろうか? 私の考え方にはどこか勘違いがあるのだろうか? 確かに最初からココまで明確に分析して反対していたとはいいません。 でも、この戦争の強引さにはかなり違和感がありましたし、査察を途中で切り上げた事に対しては強い疑問がありました。 この戦争はどこかがおかしい!と思ったので反対したのです。
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