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日本語ドメイン 最・前・線

第五回:日本語ドメインに見る情報の重要性

これらのドメイン名は、実際に登録されたものですが、 本文及びコメントはフィクションです。

インターネットキーワードのサービス停止

 先日、日本語ドメイン取得者にとってショッキングなニュースが流れました。 インターネットキーワードサービスを提供していたフォーバルテレコムと日本レジストリサービス(JPRS)が、相次いでサービス停止に踏み切ったというものでした。
 これで当分の間、日本語ドメインを利用出来なくなったわけですが、直ちに日本語ドメインがダメになったと思うのは早計でしょう。 インターネットキーワードは、WindowsのInternetExplorer5.0以上のユーザーだけが利用できるもので、完全な国際化ドメイン名としての役割を果たしているとは言えません。

 日本語ドメインの本格的な運営はこれからなのです。 インターネットキーワードは日本語ドメインの普及に大きな役割を果たしましたが、日本語ドメインの役割が失われたわけではありません。
 今こそ、利用者に優しい日本語ドメインを取得し、いち早く標準化に 備える時なのです。

日本語ドメイン標準化に備えた日本の現状

 最近は外務省も不手際や対応のまずさが目立ちます。 これは我が日本としては非常に情けない事態という他ありません。 国家の顔とも言うべき組織がこの体たらくでは、外国になめられても仕方がないでしょう。 そんな悪いイメージを払拭するには、しっかりと見解や情報を全世界に提示する必要があります。勿論それは国民に対してもしっかり公開されなければなりません。
 それでは現在の日本国のドメイン取得状況は、どうなっているのでしょうか?情報公開度をドメインから見てみましょう。

 さすがはIT先進国を目指す日本。日本語ドメインに関してはしっかりと取得済みのようです。 英語の日本語ドメインまで取得してしまうとは物凄い念のいれようですね。 少なくとも国内の情報開示に関しては大丈夫のようです。

日本語ドメインを取得する諸外国

 それでは、今度は外国がどれほど日本に興味を抱いているかを調べてみましょう。 政府が頼りなくても、諸外国にとっては魅力があるかも知れません。
 数が多いので、3つ以上取得した国に限定します。

 3つ以上取得しているだけでもこれだけあります。
 皆さんも、我が国が以下に注目されているかがおわかりでしょう。 このような外国からの信頼は、貴重な財産です。外務省のお役人の皆さんには、もっとしっかり地に足をつけて頂きたいものです。

抜かりない諸外国の日本語ドメイン

 諸外国が競って日本語ドメインを取得していたのにも驚きますが、まだこんな事で驚いちゃいけません。 何と、漢字表記の国名ドメインを取得している国まであるのです!それでは早速ごらん下さい。

どの漢字がどういう読みでどこの国なのかは自分でお調べ下さい。 大事なのは読めない事ではなく、漢字での表記に慣れた人や、漢字の国名表記の仕方しか知らない人々の為にドメインをとっているという事です。
 それは、彼等がどれだけ日本を重要視しているかを指し示す重要な証拠なのです。 我々も、もっと海外に目を向けるべきではないでしょうか。 どんな小規模店鋪でも、今や世界を相手に商売する事はたやすくなりました。
 さあ、この広い世界にアピールする為にも、各国語ドメインをあなたも思い切って取得してみてはいかがですか?

あらゆる組織が取得する日本語ドメイン

最近は、ユーザビリティ、アクセシブルなデザイン、ユニバーサルデザインなどという言葉をよく聞くようになりました。 インターネットを利用する人々が増え、それと比例してパソコンの操作に不馴れな人々の利用も増えて来ました。
 皆さんはサイト製作・運営において、どれ程これらの言葉をお聞きになるでしょうか? 今までパソコンを使った事のない人も、安心してWeb上で買い物を楽しむ事が出来る。 外になかなか出る事の出来なかった人が買い物を楽しむ事が出来るようになる。 インターネットがもたらした恩恵は絶大です。

 人々がインターネットの恩恵を受ける事が出来るのも、こうした概念を土台にしたWebデザインがなされているからです。 しかし、幾らユーザビリティやアクセシブルなデザインに注意を払っていたとしても、ドメインに無頓着では困ります。 ドメイン名はサイトの玄関口なのです。
 自分のサイトをアピールしたい、新しいお客様を呼び込みたい、そうお考えなら、ドメインも徹底的にこだわるべきです。

 次のドメインをごらん下さい。意外な組織、意外な人物が、日本語ドメインを取得しています。 もはや、日本語ドメインを取得せずにサイト運営を行なうだけは、生き残れないのです。

 さすがはインターネット、世界中のありとあらゆる人々がドメインを取得していますね。 日本人は勿論、外国人の方や老人会の方、さらには死刑囚の方も日本語ドメインを持っていらっしゃるとは。
 今やお子様やお客様も普通にウェブサイトを運営する時代になりました。Webの普及するスピードには目を見張るものがありますね。

そして驚くべきは、アメリカの主要施設が日本語ドメインを取得している事です。 わざわざアルファベットの読み方まで日本語で登録している所を見ると、余程我々国民に興味があるようです。 この尋常でない興味の裏には、一体何が隠されているのでしょうか?

 さらに驚くべき事は、秘密の地下組織までもが、堂々と日本語ドメインを取得している事です。 既に死んでいたと思われていたヒットラーの第三帝国や死ね死ね団、異星人の所属と思われる宇宙連合なるものまで日本語ドメインを取得しています。 いいのか?
 この件に関しては、調査が進み次第追って報告しない。

日本語ドメイン取得は今や必須

 ごらんになった通り、今やインターネットによる情報の共有化が物凄いスピードで進んでいます。 これからの時代は、いかに情報を集めたり公開したりするかがビジネスのカギを握ります。

 上で紹介したように、今までにないような情報を持ったサイトがどんどん誕生しつつあります。 ドメインの取得も大事ですが、こうした独自の情報を提供する事、それもビジネスチャンスをものにする上では重要な事と言えましょう。

----- 第五回・完 -----

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