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とりあえず 夢の王 ドメイン

夢 の 1


こんな、夢を見た。




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 テレビを見ていると、桂歌○と愛川○也が、ハリウッド 

映画に出演するという話題になった。映像と共に、映画の 

解説が流れている。                  

 それによると、ある中年と小学生の日本人二人組が、お 

笑いコンビを組み、逆境にもめげず、アメリカ全土で大成 

功を収めるという、ロードムービー・コメディーだった。 

 どちらが中年の役だろう、そう思って見ていると、二人 

がゲストとしてスタジオに呼ばれた。          

何と、歌○が小学三年生の役であった。         

歌○は役になりきって、舞台を駆け回っている。恥ずかし 

さを微塵とも見せない。                

 そして、舞台の上でズボンをずらしブリーフを客席に向 

けたかと思うと、ブ〜ッと思いっきりオナラをかましてし 

まった。                       

 まさかここまでやるとは・・・。彼こそ、本物だ。プロ 

とは、ここまでやるものなのだ。            

 歌○こそ、まさしくコメディアンの鏡だった。     



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 山の中を歩いていると、山小屋を見つけた。中には鹿が 

座っていた。鹿が話しかけてきたので、私は鹿と話をする 

事にした。                      

 リスがある事件に巻き込まれていた時、鹿にとってリス 

は家族同前の友達なので、命がけで助けてやった事がある 

と、鹿は言った。                   

 そう言えば、鹿とリスは仲がいいと、どこかで聞いた事 

があるが、ここまで仲がいいとは知らなかった。     

 しばらく話し込んで、私と鹿は意気投合した。鹿は、仲 

良くなったしるしに、私の家族に会いたいと言い出した。 

私は会わせてやる事にした。鹿が、どこに住んでいるのか 

と聞いてきたので、私は答えた。すると、鹿の家のすぐ近 

くらしい。続けて、どこのアパートかと聞いてきたので、 

アパートの事を言った。                

 突然、鹿は山小屋を飛び出し、車に飛び乗った。そして、

今からお前の家族をさらいに行くと言い、走り去ってしまっ

た。私はまんまと鹿に騙されたのだ。          

 山道をどんどん登っていく。アパートが見えた。私の家 

だ。鹿が乗っていた車はない。逃げられてしまったのだ。 

 私は悔しくて、掲示板に貼ってあったプレートを剥がし 

ていった。鹿に何かをぶつけたくて、仕方がなかった。  

 近くでポスターを貼っていた初老の男が、どうしたのか 

と聞いてきた。訳を話すと、男は同情してこう言った。  

「ほう、そうですか。それはお可哀想に。私にも家族はお 

りますが、やはり何だかんだ言っても大切なもんです」  

 私はふと、まだ中に家族がいるかもしれないと思い、自 

分の部屋へと急いだ。                 

 扉を開けたその瞬間、ドカーンというものすごい音と光 

が出て、私は吹き飛ばされそうになった。爆弾らしい。爆 

発がやむと、扉がバタンと閉まった。中から叫び声が聞こ 

える。妻と娘だ。どうやら無事らしい。         

 扉を開けて中に入ろうとするが、またもや爆発が起こっ 

た。どうもそういう仕掛けらしい。扉が開いて爆発するま 

でのわずかな瞬間に、跳び込むしかない。        

 私は意を決して中に跳び込んだ。そして何とか中に入る 

事に成功した。                    

 私は家族と抱き合って泣いた。            

 一息ついて、私はふと思った。あの鹿は、私の愛情を試 

したのかもしれない、と。               



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 今日は仲間と、遺跡を見に山へハイキングにやって来た。

良い天気だ。緩やかな上り坂の道は、アスファルトで鋪装 

されている。みんなで楽しく喋りながらハイキングは続い 

た。                         

 いつの間にか、坂は急になってきた。まだ鋪装された道 

だ。時々、車が通り過ぎる。森や山が見え、景色はとても 

のどかだ。                      

 しかし、進めば進むほど、坂は急になっていく。だんだ 

ん苦しくなってきた。車でも進めない程の急勾配だ。それ 

でも道は鋪装されている。余りにも急なので、自分は立っ 

ていられなくなった。這いつくばいながら、路上に突き出 

た突起を掴みながら、道を登っていく。         

 よく見ると、その突起物は、登山者が残した軍手などの 

落とし物であった。それが長い時間を経て、道と同化した 

らしい。それでも道を登る助けにはなる。それらの物を掴 

みながら、少しずつ登っていった。           

 我々がこうして登っている横を、手慣れた登山者達が、 

這いつくばらずに登っていく。どうしたらあんな風に、ス 

イスイと登ってゆけるんだろうと思いながらも、何とか頂 

上まで辿り着いた。そこには沖縄にあるような亀型の墓の 

ような遺跡があった。仲間の一人が愚痴をこぼした。「何 

でこんなものの為に、ここまで疲れなきゃなんねーんだ?」

 その遺跡はまだ、目的地ではない。道はまだまだ続く。 

ヘトヘトになった我々は、とりあえずそこでひと休みする 

事にした。    (注意:この話はこれ以上続きません)



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 何かの祝典が催され、その祝典に、バンドの一つとして 

余興に参加する事になっていたので、練習をしている。  

一通り合わせた後、個人で練習し、家に帰る事にした。  

祝典の余興は既に始まっていて、別のバンドが舞台で演奏 

している。                      

 その近くで、何かえらい人にでも出すのか、大きなケー 

キを用意している。自分は手が空いているので手伝った。 

 自分の隣にいた知り合いの女の子が、呼び出されて舞台 

裏らしき所へ行った。自分は相変わらず手伝っていると、 

そこで仕事をしているおばちゃんに、「あんたも早く行き 

なさい」といわれた。どうやら自分も呼ばれていたようだ。

 おばちゃんに急かされて女の子の後を追うと、バッハや 

ハイドンの肖像画の様な格好をした大臣みたいな人が立っ

ていた。彼に、自分も呼ばれているのか確認すると、そう 

だとうなずいた。                   

 自分を見つけた女の子は、右ひじに手を回して一緒に奥 

の方へと進んでいった。奥へ行く程薄暗くなる。裏方の人 

に「式の途中で貧血でぶっ倒れるなよ」と声をかけられな 

がら、とうとう舞台ソデのような所までやってきた。   

 舞台に出ると、まだ幕は閉まっている。赤いカーテンが 

舞台の奥まで幾重にも垂れ下がっている。それらを抜けて 

いくと、SAXと笙を組み合わせたような金属製の優美な 

楽器の楽隊が、重厚なパイプオルガンのような音色を響か 

せながら登場した。どうやら祝典が始まったようだ。   

 奥の方から白いドレスの女王のような人物が登場した。 

自分は女の子や女王と共に、舞台の奥の、ひときわ明るく 

輝く式場らしき場所へと進んでいった。         



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 日本海側のとある地方に、友人数名と旅行で立ち寄った。

そこには豊かな自然が残っており、野生動物は人を怖がら 

ずに道を横切る程だ。ここは冬になると、そこらの道路で 

スキーができるという、かなりの豪雪地帯らしい。    

 その地方でも有名な、ある大きな神社に立ち寄る事にし 

た。すると、神社の入り口近くに、ちょっとした人だかり 

が出来ていた。見ると、その中心には少年がいて、何かの 

芸をしているようである。少年を囲む輪に加わって、見物 

してみる事にした。                  

 少年は、「幻を見せましょう」と言い、ボールを高く空 

に放り投げた。                    

「あのボールに、別のボールをぶつけます」       

そう言うと、どこからともなく別のボールが現れた。それ 

らはゆっくり近付いていき、見事にぶつかった。同時に観 

客から歓声が沸き起こった。              

「今度は、貴方にやってもらいましょう」        

そう言って、少年は私にボールを渡した。        

 私は少年のアドバイスに従いながら、ボールを高く放り 

投げ、幻のボールをぶつけようとした。雲一つない青空に、

ゆっくりと白球が浮かんでいる。そこへ別の球が現れた。 

念でコントロールするが、なかなか上手くいかない。結局 

ぶつける所まではいかなかった。            

 少年と別れて、いよいよ神社に入る事にした。神社の中 

では、お祭りをしているらしく、いくつかの舞台で歌手の 

コンサートが行なわれていた。友人はそれぞれ目当ての舞 

台へと向かっていった。自分は喜納晶吉の舞台を見ること 

にした。近くの舞台では女の子がキャーキャー叫んでいる。

 それぞれのコンサートが終わり、祭のメイン・イベント 

の儀式が始まるようだ。中央の大きな舞台に観客が集まり 

だした。自分達もそれに続く。東南アジアのお姫様のよう 

な格好の、赤い衣装の女性が舞いはじめた。しばらくする 

と、その女性に呼び出され、私も舞台に上がることになっ 

た。私は舞台に上がると真ん中に座らされた。女性は何や 

ら妖艶な踊りを始めた。何とも色っぽいが、いやらしくな 

く、美しい。儀式が一通り終わったらしく、女性は最後に、

蜜柑を飾った王冠を私の頭に載せた。よく見ると、本物の 

蜜柑をくっつけている。                

 儀式が終わると、各舞台で余興が再開された。色々見て 

まわったり、出店で遊んだり、お参りをしたりしているう 

ちに、祭が終わった。外に出ると、何かが空高く回転しな 

がら飛んでいる。さっきの少年のボールかと思ったが、よ 

く見てみると、蜜柑の王冠であった。すっかり忘れていた。

王冠は、すぅーっと私の手の中におりてきた。すると、ど 

こからともなく声が聞こえた。             

「蜜柑の冠は体に良い大切な物じゃ。忘れてはイカンぞ〜」 

 祭も終わり、私達は神社を後にした。ふと、皮ジャンを 

忘れて置いて来てしまった事を思い出した。神社に戻り、 

宮司さんに扉を開けてもらい、皮ジャンを取りに行った。 

舞台の方では、何やら激しい感じの音楽が聴こえてくる。 

生け垣や壁の隙間などから、巫女さんたちが激しく踊って 

いるのが見える。見た所、神話を題材にした奉納の舞のよ 

うだ。ちょっと見てみたかったが、一般人には公開してい 

ない儀式なので見せてもらえないようだ。        

 そんなこんなで旅は終わり、車に乗って家路についた。 

その道中私は、貰った冠を手にとって眺めていた。本物の 

蜜柑を使っているだけあって、外れやすそうだ。案の定、 

蜜柑が数個、ぽろりと外れてしまった。         



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