大学の講堂前の通路で、行進の練習をしている。吹奏楽 部のイベントが近々あるので、その練習のようだ。東に校 舎、西に講堂があり、その間の通路でいつも練習をする。 急に周りが暗くなってきた。何だろうと思い、空を見上 げると、雲がものすごい勢いで動いている。強い風も吹き 始めた。北に目をやると、巨大な竜巻が西に向かって移動 しているのが見えた。竜巻からは離れているが、ここでも 東から西へと、かなりの強風が吹き荒れている。 竜巻は西へ進んでいったので、自分達は練習を続けた。 しかし、強風はなかなかおさまらない。ふと後ろを振り向 くと、小型の竜巻が目の前に迫って来ていた。自分だけ逃 げ遅れ、竜巻に巻き込まれてしまった。体が浮き上がり、 1〜2m程飛んだ。幸いすぐに竜巻から抜け出せた。
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日暮れ時か夜明け前の、街の細い裏通りや路地などを、 自転車で走っている。こういう裏道散策は、古い家や色々 なものを見る事ができるので、なかなか楽しいものだ。 後ろの方からマウンテンバイクに乗った若者が、どうも 先ほどから自分についてきているらしい。あの男は何かと 考えていると、その若者が追い付いて私の肩を叩いた。 私は仕方なく止まり、若者と話をした。若者は、ジャズ トランペット奏者の写真を持ち出したりして、必死に話題 作りをしている。しかし、私は裏道巡りの楽しみを中断さ れてあまり気分が乗らなかったので、若者との話を早々に 切り上げる事にした。ジャズの話題だったので、 「ジャズは白人だけでは駄目だ。有色人種のパワーがいる」 などと適当に答えて無理矢理話を切り上げて立ち去った。 しばらく街を走っていると、またあの若者が追いかけて 来た。振り切ろうとしたが、彼は必死に追いかけて来て、 ついに追い付いてしまった。息を切らしながら若者は、私 に向かってはっきりとこう言った。 「外国人はあなたしかいない!私は火星人です!」
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どこかでクラブの合宿をしている。すると地震が起きて 一部の窓ガラスが割れてしまった。その窓ガラスの大きな 破片を持って、Hがふざけ始めた。すると、ちょうどTの 前あたりでHの持っていたガラスが落ち、割れてしまった。 Tは驚いて、そして怒ってしまった。 自分とHは電車に乗り、ガラス屋まで注文しに行く事に なった。しかしその帰り、またHがドジをして切符を買わ ずに電車に乗り込んでしまった。二人で車掌さんに謝り、 お金を払った。 駅で、Hが合宿先に電話をかける。するとTが電話に出 て、おまえにも俺の驚きを味わせてやると言っていると、 Hは私に話した。
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おなかが空いたので、ファーストフードの店に行った。 道の向こうにあるので横断歩道を渡ろうとするが、道の向 こうからは、沢山の人が歩いてきているのでなかなか進め ない。いつもよりも、かなり人通りが多いようだ。 人をかき分けかき分け、ようやく渡り切った。いつの間 にか、店の前は長蛇の列となっていた。周りには食べ物屋 がないようなので、仕方なく並び続けた。どういう訳か、 後ろからどんどん抜かしていく人があとをたたない。最早 入り口は黒山の人だかりだ。私は一人待つのが馬鹿馬鹿し くなって、周りに負けじと抜き返していった。しかし結局、 中まで入り込む事が出来なかった。 街はさらに人だらけになっていた。町を縫うように走る ハイウェイも、大渋滞を引き起こしている。自分も急がな ければと店を離れ、街の中心へと向かっていった。そこに は小高い丘のある大きな公園があり、そこには飛行機型の 巨大な宇宙船が停泊していた。自分も人々も、その宇宙船 に向かっていた。 公園に近付いて行くにつれ、空気が変わってきた。だん 目が血走り始め、至る所で罵声が聞こえる。宇宙船の周り では、係員が行列の整理をしていたが、いくら整理しても 次から次へと順番を抜かす人が出てくる。ついに行列は崩 れ、広場はパニックに陥った。あちらこちらから人が押し て来て、なかなか進めない。ああ、早く乗らなければ。 空を見上げると、茶色い色をした巨大な隕石が、ぐんぐ んと地上に向かって落下していた・・・。
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角刈りの逞しい男が、山奥にある故郷へと帰ってきた。 男が小学校に立ち寄ると、ちょうど運動会をしていた。空 はカラッと晴れ渡り、絶好の運動会日和である。 男は客席に友人を見つけ、懐かしそうに話しかけた。色々 と昔の思い出を話し合った。 男は何人かの知人と話したあと、楽しかった少年時代を 懐かしみながら、思い出の場所を見てまわった。何も昔と 変わらず、ずっと同じ風景を残していた。 しかしただ1つ、変わっているものがあった。 それは、男が何故か女装しているという事である。 さらに言おう。誰もそれを気にしていないのも変なのだ。 女装さえなければ、ごく普通の風景のはずなのに・・・。
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