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2005年06月02日

自分自身と向き合いなさい

いつまで自分の外の神に祈っているのかな?貴方の中に神がある。貴方の中に世界がある。貴方の中に神がいて、貴方の中に貴方がいる。貴方と世界は繋がっており、世界も貴方も一つの存在なのだ。外に祈るという事は、貴方と世界が別物だという古い観念を呼び覚ましかねない。だから外に祈るよりも、貴方に対して祈る方が良い。

世界は一つ。神も世界も全く別の存在ではない。全てが一つなのだ。神が貴方で貴方が神だ。だから貴方の中に全ての要素が備わっている。貴方はありとあらゆるものだ。思考でも肉体でもなく、貴方の命の根源、生命力そのものが真の貴方であり、真の神だ。

神はエネルギーそのもの。世界を築く基本的な純粋エネルギー、それが神だ。思念・物質はそれが結晶化したものに過ぎない。結晶化したエネルギーとは、エネルギーが収束したものだ。それはこの三次元世界において部分的に実体化した神の姿とも言える。

宇宙のエネルギー収束点である銀河のさらに収束した点である太陽系、そこでさらに収束して地球となった惑星の上に存在する貴方、これがどれだけ大変な事実か解るだろうか。貴方は焦点を絞って絞りきって作り上げられた芸術品だ。宇宙の重要な中心の一部だ。

貴方は科学の教材やTV番組で、物質を構成する要素を隙間なく詰めたらどうなるかを教わった事があるだろう。そう、物凄く小さく圧縮されてしまう。物質が溢れるように存在するこの世界も、実は物質・原子などの形を持っている状態の部分はごく僅かなのだ。地球だけで考えても空間だらけなのに、宇宙全体を考えたらどうだろうか。貴方という存在が生きているのはまさに奇跡だ。

奇跡は神の力と言われている。ちからとはエネルギー、つまり神だ。そして貴方は奇跡の存在。神が貴方として存在している。貴方が存在出来る奇跡を感謝する事は、神に感謝する事だ。貴方の心や身体を大切に扱う事も、神を大切に扱う事だ。人を助けたり大事にしたいのならば、まず自分から大事にしよう。勿論甘やかしたり他人を困らせるような方法では本末転倒だが。

心や身体を労り、生活や身の回りを整えよう。外からの情報収集ばかりに気を取られず、自分の心や身体、魂と対話しよう。自分の心や身体を感じよう。その為に時間を取ろう。時間は貴方が作るものだ。その時間は決して無駄にはならない。自分と向き合おう。瞑想が出来なくても良い。ただぼんやり考えるだけでも良い。神との対話・自分との対話を望むならば、何でも良いから向き合う事だ。やり方に正解も間違いもない。少しずつ自分のやり方を心得ていけば良い。まず向き合いなさい。

カテゴリー:心と魂の奥からの声 | 執筆: ガスパーチョ
14:56に公開 | 記事の冒頭へ戻る | トラックバック (0)
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