2006年07月の記事一覧

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2006年07月12日

第一回京都すぴこんにて

先日、初めて「すぴこん」に行ってみました。目的は山川紘矢氏の講演会だったのですが、うまい具合に休みが取れました。

勿論だとも、我々が君の為に力を貸したのだ。私にかかればスケジュール調整など御茶の子さいさいだよ。で、講演会の方はどうだったかね?

話の内容は既に様々な所で聞いた事や見た事がほとんどでした。でも手足がジンジンとして、何やらエネルギーのようなものが強く感じられました。あれは何だったんでしょう?

彼の場合、話の内容と同じく、いやそれ以上に、講演会で放射されるエネルギーが重要なのだ。

山川氏のエネルギーはどういう効果があるのでしょう?

あなた方の生命エネルギーのバランスを調整し直す効果がある。また心を解きほぐし、より自由な状態にさせる効果もある。まあ、誰でもある程度はこのようなエネルギーを放出しているのだが、それを強力に放っているのが彼の講演会だ。つまり、あなた方の自然治癒力や回復力を引き出す事、そして本来の自分を思い出させる事が彼の仕事である。

私にもそういう力が備わっているのですか?

そうだ。あなただけではなく、他の人も全て。

そうであるなら、なぜ彼のような仕事が必要なのでしょう?

あなた方は間違いを犯す存在である。間違いを犯して改めて自分を思い出すのである。そのサポーターとして彼の仕事がある。補助の為にメッセンジャーが必要なのである。

なるほど。私の場合はなぜ彼の講演会が必要だったのでしょう?

そもそもこれは君が望んだ事だよ。私達が設定しなくても自分で選んだだろう?あなたが何か得るものがあると考えてそう行動した。それが第一の理由だ。だからあなた自身が良くわかっているはずだ。考えてご覧。

そうですね。まず彼がどんな人物で、どのような話をするのか興味がありました。彼の話し方は少しずつ空中から言葉を読み取っていくような感じでした。質問に対しても、考えると言うよりも、アイデアを読み取って答えているような感じでした。ほぼ予想していた通りでしたね。

彼の講演会を私が求めたのは何故でしょう?彼の話の内容は今までに得て来たものの復習のようなものでした。何ものにも囚われず、自由な心を持つ事が強調されていました。一方私の心はすぐに何らかの規則に囚われてしまう傾向があります。あるいは信念によって逆に動きが取れなくなってしまう事もあります。その事を再確認出来ました。

それから、運命論と未来の選択についての問題にも触れられていました。過去を振り返った時、全ては運命であるが、現在を生きる時、選択は完全な自由選択である…そのパラドックスについてのものでした。私の場合、そのどちらにもそれなりに恐怖や不安を感じてしまいます。運命ならば自分の意志に関係なく人生が進むという事であり、完全に自由選択ならば失敗したら取り返しがつかない。だが相反するように見えるこの人生のからくりは、両立するものであるらしい。人生は運命が決まっているから間違いないし、自由選択が出来るから、別の人生を選ぶ事もできる。どちらの利点もこの世界では享受する事が出来る。不安に思うような問題はどうやら生じないらしい。…という事が何となくわかったような気がします。

そうだ。君が抱いていた疑問にも彼の講演は答えてくれたであろう。だからあなたは選んだ。

なるほど。やはりそれなりに理由があるのですね。ではここらで話を変えて、すぴこん会場についての感想を。一つぐらいセッションを受けようと思っていたのですが、どうも警戒心が強すぎるのか、何故か受ける気が起きませんでした。

確かにあなたの警戒心は強いね。でもあなたは受ける必要があれば、自然にそのような状態が訪れると考えているだろう。その通りだ。無理に受ける必要はない。

でも格安でやってましたから、ちょっと残念ですね。前世の一つ位は聞いておいても良かったかな、と…。

聞いた所で今のあなたには得る所は少ないだろう。状況が変われば別だがね。気にする必要はない。それにパンフレットやチラシである程度の情報収集が出来たから、それで良いではないか。あなたは充分に目的を達成したのだから心配する事はない。

わかりました。前世などはまたの機会を期待しましょう。有難うございました。

Posted by ガスパーチョ at 16:28 | Comments (0) | TrackBack