2004年03月17日

花を咲かせる力

花を咲かせるには多くのエネルギーが必要なようだ。だから葉っぱは花と一緒には生えないのかも知れない。

今日は曇り空だった。昼間は風が強く吹き、晴れていたのが急速に曇り出したのだ。それにしても今日の風は凄かった。風も凄かったが、気温も凄く暖かかった。今日の出発は午後6時だった。幸い、散歩中には風もおさまり、突風に煽られる事もなかった。

桃の花も咲き始め、モクレンの一種の木も開花を始めている。まるで堰を切るように、色々な花が咲き始めている。時期が被るものの、少しずつ開花の期間がずれているのは住み分けの為であろうか。春は花の季節だという事を実感する。

それにしても、花を咲かせる樹木は大抵花だけを咲かせてから、しだいに若葉を生やしていくようだ。一気に葉っぱも花も広げていくようなものはなかったように思う。やはり花を開くには、かなりのエネルギー消費があって、葉っぱを生やす余裕がないのかも知れない。木々はさり気なく、華麗な花を咲かせているように見えるが、結構大変な思いで咲かせているのかも知れない。

季節の変わり目といえば、松の木も松ぼっくりをコロコロと落としている。以前から松ぼっくりは転がっているのだが、その数が少しずつ増えているようだ。この時期に松ぼっくりがよく落下するのか、いつも落ちていて掃除されたりして消えるだけなのか、今の所はよくわからない。30年この土地で過ごしているのにほとんど知識がない。知識があっても忘れてしまっている。我ながら勿体無い。

Posted by ガスパーチョ at 2004年03月17日 23:59 | トラックバック
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