2004年04月30日

雄花と雌花

黄緑の若葉が今日も眩しい…。

今朝は落ち着いて散歩する事が出来た。朝日に光る新緑が美しい。

松を見ると枝の先から長いものが伸びている。どれも真上に向かって伸びている。よく見ると周りに細かい木の芽のようなものがある。そこからまた松の花が生えて行くようだが、決定的な証拠となるものは発見出来なかった。

茶色い松ぼっくりを小さくしたようなものが生えているのだが、それが雄花なのか雌花なのか、よく解っていなかった。今日は、それが雄花だという事がわかった。茶色い皮が剥がれ、中から花粉が詰まった雄花が出て来ているものを発見したからだ。息を吹き掛けてみると、花粉がもわっと漂った。

それでは雌花はどこにあるのか?それがよくわからない。枝の先から伸びているのがそうなのか、また別の物なのか、雄木と雌木があるのか、私は知らない。幾ら科学が世界を解明していても、人々がその秘密を知らなければ何の意味もない。解明していないのと同じだ。我々とは、何と無知な存在であろうか。

Posted by ガスパーチョ at 2004年04月30日 23:59 | トラックバック
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