こんな、夢を見た。
今日は仲間と,遺跡を見に山へハイキングにやって来た。良い天気だ。緩やかな上り坂の道は,アスファルトで鋪装されている。みんなで楽しく喋りながらハイキングは続いた。 いつの間にか,坂は急になってきた。まだ鋪装された道だ。時々,車が通り過ぎる。森や山が見え,景色はとてものどかだ。 しかし,進めば進むほど,坂は急になっていく。だんだん苦しくなってきた。車でも進めない程の急勾配だ。それでも道は鋪装されている。余りにも急なので,自分は立っていられなくなった。這いつくばいながら,路上に突き出た突起を掴みながら,道を登っていく。 よく見ると,その突起物は,登山者が残した軍手などの落とし物であった。それが長い時間を経て,道と同化したらしい。それでも道を登る助けにはなる。それらの物を掴みながら,少しずつ登っていった。 我々がこうして登っている横を,手慣れた登山者達が,這いつくばらずに登っていく。どうしたらあんな風に,スイスイと登ってゆけるんだろうと思いながらも,何とか頂上まで辿り着いた。そこには沖縄にあるような亀型の墓のような遺跡があった。仲間の一人が愚痴をこぼした。「何でこんなものの為に,ここまで疲れなきゃなんねーんだ?」 その遺跡はまだ,目的地ではない。道はまだまだ続く。ヘトヘトになった我々は,とりあえずそこでひと休みする事にした。
(注意:この話はこれ以上続きません)
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