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一年を振り返って目に見える成果がなかったからと言って、自分を責める必要はない。目に見えない成果はある。自己を否定した所で成果が上がる訳ではない。ただ坦々と、すべき事をすれば成果は出るものだ。人間は短期間で成果が見える事を望む傾向がある。そうして成果が見えないと絶望してやめてしまう。それが間違いの元だ。
たった一人、何も特筆する能力がない普通の人間が、誰もしない事をして何になるかと思い、やめてしまう人の何と多い事か。それが多くの可能性を花開かせない理由である事に気付かなくてはならない。結果が見えなくても、やった方が良いと思うのならばやりなさい。どんな些細な事でも、それが大きな結果につながる事もあるのです。やるとやらないでは大違いです。さあ、結果など気にせず、始めなさい。絶望に与せず、希望に従いなさい。