神様と私

可能性を信じ続けなさい

心の強さと弱さは同時に存在するものである。それが心の性質の見え方の違いであると納得出来るかどうかが、あなたの心の強さを決める。世の風潮に惑わされるな。あなたはあなたであるだけで充分に強い。神はどこにでもいる。たとえ自然が破壊されようとも、聖地が傷つけられようとも、神が死ぬ事はない。但しあなたは傷付くだろう。神とはあなたの事だからだ。神とは世界そのものの事だからだ。神であり世界であるあなたが弱い訳がない。あなたは非常にパワフルな存在なのだ。あなたに不可能はない。不可能とは、諦めた時に表れるものである。

ケニヤのカンバ族の女性が呪術で神を呪ったら、その夜に死んでしまったというニュースがあったが、これこそ神とはあなた自身であるという事の証明である。自分自身が神である事を忘れた事により、自分で招いてしまった悲劇である。彼女程の能力者なら、真剣に祈り続けていたならば雨も降った事だろう。あるいは何か別の新たな打開策・名案を見つけていたかも知れない。しかし彼女はここで絶望してしまった。自分では雨を降らせられないという自己不信、それを認めたくない意地、望みがかなわない不満や怒り、そして何も出来ないという絶望、それが彼女に悲劇をもたらしたのだ。絶望により、世界を、神を、そして何より自分を見捨ててしまったのだ。

あなたは世界であり、神である。世界は神であり、あなたである。神はあなたであり、世界である。全ては一体である。故にあなたはパワフルであり、何も不可能な事はない。あなたの肉体一つで不可能な事もあるが、世界中があなたであるが故に、あなたの味方である。だからこそ、やるべきと思った事はすぐに始めなさい。心配せず取り組みなさい。あなたや世界の持つ力をどこまでも信じなさい。諦めた時点で終わりますが、諦めない限りはいつまでも続けられます。どこまでもあなたと世界の可能性を信じ続けなさい。