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2006年03月06日

人生は思考よりも行動

人生の進め方に困った時、人がとる態度には大きく分けて二つのパターンがある。一つは思い切って動いてみる事。もう一つは慎重に選択肢を選び直す事。どちらも有効だが、どちらも態度によって失敗する。態度がおかしければそれで人生が停滞する危険性は高まる。動くにしても考えるにしても、あなたの思考にどれだけ不安が関わり、どれだけ今この瞬間に意識の焦点を合わているかで、失敗の可能性は変化する。

考えるにしろ行動するにしろ、どちらでも態度は重要だ。但し、その時の自分をいち早く変化させたいのならば、考えるよりも行動すると良いだろう。

大抵の場合、予想した結果にあれこれ価値をつけて考えるから行動が出来ない。だが行動すれば、すぐさま結果が表われる事になる。その結果をあなたは見つめざるを得ない。そこには紛れなき情報が表われる。その結果からあなたは真実を知る事が出来る。この世に行動程確実なものはない。行動から得られる経験、それは物質化・実体化された情報である。成功であれ、失敗であれ、それは貴重な情報だ。だからこそ、失敗を恐れるのはナンセンスなのである。むしろ感謝して然るべきものだ。

また、上手くすれば行動への集中から今この瞬間を意識する状態に移行する事が出来る。勿論慎重に考えている内に移行する事もあるが、行動する時程変化を大きく感じる事は出来ない。人間の心も体も、元々は何の区別もなく繋がっているものだ。頭だけで考えるより、心も体も総動員する行動の方が、それだけ大きな力を発揮出来る。だから、行動する事は、迷って慎重になるよりも優れた結果を招く事が多い。

いずれにしても今この瞬間に集中し、過去や未来の不安に囚われない態度を取り戻す事が肝心だ。迅速な変化を求めるならば、関係あるなしに関わらず(気分転換でも構わない)、何らかの行動をとってみる事をお勧めする。

カテゴリー:心と魂の奥からの声 | 執筆: ガスパーチョ
23:53に公開 | 記事の冒頭へ戻る | トラックバック (0)
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