2005年04月の記事一覧

私のblogにご訪問有難うございます。まず「このblogについて」 をお読みになってからご覧下さい。

2005年04月25日

壊れたパソコンの夢

パソコンをいじっていると、突然壊れたのか、再起動して変な画面が出て来た。シンプルなデスクトップ画面になっているので、どうも初期化されてしまったらしい。とりあえず見かけないアイコンをクリックしてみた。

すると画面が変わり、何かのゲームの画面が出て来た。ゲームどころではないので終了させると、今度はまた別のゲームが出て来た。消しても消しても次から次へ新たなゲームの画面が登場する。ウィルスでも感染しているのだろうか。必死にソフトを終わらせようとするが、終わる気配がない。困り果ててしまった。

…こんな夢を観た。

このコンピュータの動きはまさにエゴの動きを表わしている。何か新しい事を進めようとした時、何らかのハプニングや隙に乗じて混乱を起こし、目先の快楽を次々と提示して目を逸らさせ、変化を阻止して現在地に安住させようとする。

本当に変わりたいのであれば、パソコンが使えなくなるリスクを犯してでも電源を引っこ抜くべきであろう。どうせエゴのウィルスが破壊して使い物にならないのだから大差ない。目移りするのなら、目移りする情報を思い切って遮断すれば良い。それが出来なければいつまで経っても変われないだろう。どんなものでも手放せる勇気を持ちなさい。

Posted by ガスパーチョ at 21:00 | Comments (0) | TrackBack

2005年04月24日

人生はパズル

人生はパズルだ。この世の混乱・人生の波瀾は、この世に生まれる瞬間、完成品として組まれていた貴方のパーツをシャッフルする為に存在する。貴方の完成図を思い出し、完成に向けてパズルを組んでいくのが人生なのだ。一旦自分を壊し、組み直すという意味から、人生はリハビリであるとも言えよう。どんな困難や障害も、貴方を組み直すという目的の為にあるのだ。

世界が混乱しているのは、ただ単に人類が馬鹿だからではない。わざと混乱するように人類自らが仕組んでいるのだ。完成された人間性を一旦解体する為に。その混乱から抜け出し、混乱を生まない世界を築く事が、人類全体の目標である。だからこの世界自体もパズルという訳だ。

パズルは焦らずに、落ち着いて集中すればする程上手く組める。バラバラだからと絶望してもパズルの面白味はわからない。落ち着いて、人生のパーツをよく見てみよう。少しずつ人生の全体像が見えて来るはずだ。そして、組める所から組み始めよう。そうすれば人生は、貴方が思っている程困難な事でもないのがわかるだろう。組んでいく程に少しずつ面白味がわかって来る。終わる頃には物足りなささえ感じるかも知れない。

さあ、存分に人生というパズルを楽しもう!

Posted by ガスパーチョ at 17:06 | Comments (0) | TrackBack

失敗も成功も同じ

失敗しても落ち込むだけ無駄である。貴方は失敗するべくして失敗した。失敗は失敗だ。だが、それだけの事だ。そこから派生する責任や損害は別として、失敗そのものは単なる現象に過ぎない。罪でも悪でもない。重要なのは、失敗という現象から何を学び、思い出すかだ。

貴方は人生の目的に向かって生きているが、その道すがらには、成功もあれば失敗もある。貴方は失敗する毎に、人生につまずき、人生が停滞してしまうと考えて焦る癖があるようだが、それは杞憂に過ぎない。人生の成功も失敗も、貴方が生まれる前に決めた人生の計画に含まれているものがあるのだ。ひどい大失敗こそ計画通りという場合もあるのだ。

大事なのは、いかにその成功・失敗から教訓を学んだり人生の真理を思い出したりして、如何に次へと繋げるかである。早い・遅いは関係ない。迅速に気づきを得て、思考・行動を修正すれば良いだけだ。成功も失敗も、気づきのきっかけであり、物事の過程の一つ、イベントの一つに過ぎない。

失敗も成功も同じ貴重な体験である。どんな瞬間も貴重なのである。どんな瞬間でも貴方は輝ける。人生の素晴らしき瞬間は、終わりまで途切れる事なく続く。しっかり味わいなさい。

Posted by ガスパーチョ at 16:31 | Comments (0) | TrackBack

2005年04月12日

助けを求めなさい

貴方も変わった考え方をする人だな。神に依存するような願いごとやエゴを満たすだけの願いごとばかりするのは良くないと言ったが、神に全く頼るなとは言っていない。人間はすぐに何かを否定されたらそれに関する全てが否定されたと感じる。何と感情的で短絡的な事だろうか。そろそろこの幼児のような考え方を捨ててはいかがだろう。私は、貴方が疑問に思っている行動・決断に効果があるかどうかを判断し、貴方に教えた。それ以外の事には何も言及していない。そこに気を付けていただきたい。

私は貴方が嫌いで考えを否定しているのではない。貴方のする事に好きも嫌いもない。その方法が適切か不適切かという違いがあるだけだ。貴方に提案した事はあるが、命令した事はない。その事は何度も本や情報から受け取ってわかっているはずだ。

エゴにまみれた願いは、神々や天使や守護霊などにとっては迷惑なものだから、しない方が良い。しかし彼らは貴方が思っているよりも遥かに沢山存在し、全員が貴方の助けになりたいと心から思っている。だから貴方はいつでも彼らの助けを借りる事ができる。貴方の成長と自立に関する事ならいつでも大歓迎だ。中でも一番助けたがっているのは貴方のハイアーセルフや魂、つまり貴方自身だ。

成長と自立の為ならどんどん助けを借りれば良い。そうすれば助けられるだけでなく、貴方の精神性も高く維持されるようになる。それが祈りの効用だ。だから成長と自立の為に、もう少し気軽に神に祈り、助けを借りなさい。成長と自立に遠慮はいらない。助けを借りてはいけないなどと、自分を縛るのはよしなさい。勿論行き過ぎて依存になっては意味がないから、これからも行動・経験をしっかり味わい続けなさい。

Posted by ガスパーチョ at 13:06 | Comments (0) | TrackBack

2005年04月05日

エゴのトリック

社会は頭で考える事がメインに構成されているが、それが却って貴方を混乱させ、エゴのトリックに引っ掛からせている。学校の勉強でも頭が良ければ成績が上がって誉められ、会社も頭の回転が早い人間が採用されやすい。それで頭さえ良ければ勝ちというような考えに至りがちだが、そんな事はないという事が良くわかったであろう。

頭が良ければ人格が悪くても良い訳ではない。考えていれば万事解決する訳でもない。心と思考と行動のバランスがなければ意味がない。そのバランスが取れていないが為に今現在の社会の混乱があるのは知っての通りだ。

現代の文明に生きる人間は、とかく頭で何でも解決出来ると信じてしまいがちだが、経験する事を軽視してしまっている節がある。特に貴方のような内気で消極的な傍観者タイプの人間はそうなりやすい。行動の先にある不安を考えて解決しようとする。それで却って混乱する。それがエゴの仕掛けたトリックだ。

来るか来ないかわからない、予測不可能な漠然とした不安を解消する一番の方法は、考えない事だ。予測出来るならば予測すれば良いが、漠然とした不安を予測しても何も出て来ない。考える事を考えて、それでもまだ不安がある場合は、考えても何も出て来ない。漠然とした未来に怯える貴方のエゴが、貴方を行動させず考えるように仕向けているのだという事を知りなさい。

そういう時は考える事をやめて、思い切って飛び込みなさい。過去や未来の事を考えるのをやめて、今を存分に味わいなさい。これからする事を楽しみ尽しなさい。子供が遊ぶかのごとく、純粋に今している事を楽しみなさい。行動した通りにおのずと結果は出るものだから、将来の心配はいらない。考え込む事をやめて、今に集中しなさい。

Posted by ガスパーチョ at 12:46 | Comments (0) | TrackBack

2005年04月03日

傍観者のドラマ

今まで頭でっかちで実践が伴っていなかった事に、ようやく気づいたようだな。観察も大事だが、見ているだけでは幽霊と一緒だ。一番確かな観察法は体験する事である。貴方は体験せずに人生を送ろうとしていた。だから失敗したのだ。

そうなったのは、貴方の昔からある傍観者的な態度に囚われていた事に気づかなかったのが原因だ。失敗や不安や焦りによって、早く結果を出さねばと焦るあまり、判断を過って観察に徹すれば原因がつかめると勘違いしたのだ。そうして傍観者のドラマに陥った。解決策は至極簡単で、不安を理解した時点でまた行動に戻れば良かったのだ。

貴方は考え過ぎる。意識しなくても考えてしまう脳味噌を持っているのに、さらに考えようとするから始末におえなくなるのだ。今の貴方の体格を見なさい。頭でっかちで身体は小さく、筋肉は畏縮している。心をそのまま表わしていると思わないか?

これからは考えなくて宜しい。馬鹿になりなさい。考えずに感じなさい。考えている暇があれば体験しなさい。観察力は養われているのだから、考えない事に不安を抱かなくても大丈夫。又、すぐに判断する事も止めておきなさい。人生が停滞していると感じたら、何でも良いから考えずにやりたい事を始めてみなさい。

考えない事、焦らない事、楽しむ事、これらを守れば大丈夫。あとは身体を鍛えなさい。貴方は当分筋肉馬鹿ぐらいでちょうど良い。さあ、元気にどんどん体験しなさい。

Posted by ガスパーチョ at 13:49 | Comments (0) | TrackBack