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2004年10月11日

失敗しなさい

どんどん失敗しなさい。勿論成功するに越した事はないが、成功だけでは学べない事もある。失敗を重ねる事で、より精密で完璧な仕事が果たせるようになるのだ。だからどんどん失敗しなさい。成功もどんどんしなさい。どんどん行動して、「成功する状態」に自分を調整しなさい。

成功は高い集中力と正確な判断と無駄のない行動によってもたらされる。この態度をいかに維持するかが失敗と成功を左右する。この態度を保つには、何としてもやり遂げるという強い決意と、どんな結果も受け入れる強い覚悟と、不安やハプニングに左右されないリラックスした心、この3つが必要だ。

いきなりこのような状態になれる人はまずいない。だからこそ練習に練習を重ね、失敗に失敗を重ねて、「成功する状態」に調整していく事が大事なのだ。あなた方は学校のテストなどで常に正解を答える事が求められ続けて来た。だから正解をより多く出す事が正しい事で、不正解は悪い事だと思い込んでしまいがちだ。正解率が悪いからダメなのだと諦めてしまう人も多い。ここで諦めてはいけない。

「成功する状態」に調整するには練習が一番だが、貴方のようにある程度の年齢になったり仕事を始めたりすると、途端に練習時間がなくなり、いきなり本番が求められてしまう事が多々あるだろう。その為失敗が許されないような状況ばかりで、失敗した時には他人に迷惑がかかり、上司からは大目玉を食らう事になるだろう。

そんな時でも、失敗する可能性は受け入れておきなさい。上司やお客様が許さなくても神が許します。神は貴方を見捨てる事なく、次のチャンスを与えます。社会から追放されるような絶望的な状況においても、神は見捨てません。貴方が真摯に生きる気があるならば、必ず次のチャンスを与えます。

どんなに凄い剣幕で怒られようが、そんな事で落ち込む必要はない。貴方はこの経験から学ばねばならなかった。相手の怒りを真に受けてはならない。特にただの罵倒の言葉は無視して構わない。改善すべき所を確認し、方法や行動や態度の反省を行なえばそれで良い。ただ、相手の怒りは神からの激励だと思っておいて欲しい。相手が憎しみから発する言葉の中にも神の愛が必ず籠っているのだ。

被害を受けた側の人々も、相手が勉強中である事を思い、あまり怒りに任せて罵倒しないようにすべきだろう。親身になって、より良い方法を考える為の手助けをしてやっていただきたい。無理なら無理で仕方がない。誰も好きで間違っているのではない事を覚えておいてくれればそれで構わない。

失敗したくないからと何もしないよりは、どんどん失敗する方が良い。間違いなさい。恥をかきなさい。失敗しなさい。勘違いしなさい。怒られなさい。嫌われなさい。一時は苦しくても、それらの経験が必ず成功へと導いてくれるから。怒られるのは一瞬です。怒られた事や失敗した結果をいつまでも悔やんでいては、しんどいだけで実りがありません。気にしない事です。悔やんでいるより目的と手順や心構えを確認しなさい。さあ、貴方のすべき事をしなさい。

カテゴリー:心と魂の奥からの声 | 執筆: ガスパーチョ
14:22に公開 | 記事の冒頭へ戻る | トラックバック (0)
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