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2006年02月04日

物事を楽しむには

物事を楽しめない時は、あなたは義務感で行動しています。真面目であるばかりに、嫌でもこの行動を行なわなければならないという思いで行動しているのです。そんな時にはあなたの心は楽しくなく面倒くさがっているので、無理に行動するよう意識しなければならなくなっています。その結果うまく集中する事が出来ず、効率は落ちて、ストレスもじわじわと溜って行く事になります。

エネルギーを浪費する事により、エゴが自己保身の行動を取らせようとして、あなたが習慣的行動から外れる事を避けるように仕向けます。そのために新たな状況や変化を受け入れ難くなり、行動も非効率的になり、コミュニケーションの障害や失敗などが生じやすくなります。楽しむ事が出来れば適度なリラックスと集中を得られますが、どう気持を切り替えるかが問題です。ここで気持の切り替え方をおさらいしておきましょう。

まず新しい事や余計な事を避けようとしていたり、何となく面白くない・面倒臭いと感じている自分に気付きます(気付けないと直しようがありませんから、普段から自分がどう感じているかを再認識する癖をつけておくと良いでしょう)。気がついたら、ちょっとした暇を見つけて(作って)、丹田と呼ばれる下腹部あたりに意識を向けてしばらくゆっくりと深呼吸します。

少しすると落ち着きますから、そこで次の事を思い出します。「この人生を生きるのは自分自身だ」「自分の人生は、自分だけが決定権・決断権を握っている」「絶対的に従わねばならない義務や命令など存在しない」「しなければならない事は存在しない」「状況は自分の見方(視点)次第で大きく変わる」「自分が状況に従うのではなく、状況が自分に従う」

そうして次のように考え直します。「この仕事・作業は義務でするのではなく、自分がやりたいと思ったからやるのだ。自分の求めた状況(がもたらした結果)である事を思い出し、自分の為に楽しんで積極的に関わろう」 このようにすれば、あなたの心も状況も持ち直す事でしょう。

「人生のありとあらゆる全ては自分次第」である事を思い出して下さい。あなた(方)は宇宙であり、神なのですから。

カテゴリー:心と魂の奥からの声 | 執筆: ガスパーチョ
23:57に公開 | 記事の冒頭へ戻る | トラックバック (0)
Comments

まさしく、このことは私にとっての「家事」であります。「床を拭く」といった行為は瞑想に近いこともありますが、たいていは終わりのない「家事」に縛られている気がします。
ガスパーチョさんのお勧めどおり、「丹田呼吸」を試みてみます!

Posted by: chitochito at 2006年02月06日 00:18

確かに何か用事があったり優先させたい事がある時の家事は煩わしいですよね。家事に縛られて大した行動が出来ないと思う反面、これだけ便利な世の中になったのに、家事に余裕を持てず、あれこれと用事の多いこの状態は一体何なのかという事も気になります。
「丹田呼吸」は腹式呼吸でなるべくゆーーーっくり息をして下さい。

Posted by: ガスパーチョ at 2006年02月07日 00:37
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