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2006年03月17日

心が沈んだ時

時々訳もなく落ち込みやすくなったり、プラス思考しているはずなのに気分が重い時があるのですが、なぜでしょう?

それは君、病院へ行った方が良いよ。うつ病の可能性がある。その症状は相当昔からあるだろう?特にここ数年はかなり無気力だったはずだ。あなたの心が原因でもあるのだが、小さな頃からのそういうストレスが溜まりに溜まると、心を改善したとしてもうつ病やそれに近い症状が出る事がある。あなたの性格であなたのような人生を辿ればうつになっても仕方がない。いつもしんどいだろう?体調がいつも悪いのもその影響だ。思い切って精神科や心療内科へ行ってみなさい。

何も心は自分だけで治さなくてはならない訳ではない。あなたは自分で治せる所はかなり治しているが、一度心の専門家に診てもらうのも悪くない。あなたは本当にうつ病なのか悩んでいるようだが、悩む位なら診てもらいなさい。

わかりました。悩むより行動する方が良いですからね。

その通り。うつではなくても心が沈む時はある。そんな時は運動をするなり太陽の光を浴びるなりしてみなさい。意外に効果的だよ。うつ病でも多少の効果は出るはずだ。何故だと思う?

どちらも頭脳を働かせ過ぎない状態ですね。動きや感覚を意識する事で、より今この瞬間を感じやすくなっています。今を生きる状態に近いから効果があるのでしょうか。

その通り。とことん今を生きる事ができるようになれば、うつ病さえ一気に治るだろう。あらゆる精神病もその状態をキープ出来れば治ってしまう。だが人間は過去を引きずる生き物だから、いきなりそこに到達する者はまずいないだろう。だがそこへ近付く事で病気を弱める事は可能だ。現にあなたはそうしている。この意味ではあなたは大したものだよ。

お誉めに預かり光栄です。やはりいきなり悟るのは難しいようですね。

そうとも、あなた方はなかなか今この瞬間に心を開かない。周りを気にしたり結果を恐れたり、心はいつも心配で忙しく動き回る。今日は結構心を開いていたじゃないか。

そうですね。今仰っていた事を実践して、心が軽くなりました。でもちょっと立ち止まるとまた気が重くなりましたけど。今この瞬間を何かに気兼ねして、100%楽しむ所を70%位に抑えているような自分がいる事に気付きました。

そう、それがあなたを押さえ付けているあなただ。過去の経験に従って生まれて来たあなたの信念だ。騒いだら怒られる、自由気ままに鼻歌を歌ったら、変な目で見られる…そういった小さい子供の頃からの小さな経験・小さな誤解の積み重ねがあなたを押さえ付ける。だから今を生きる事が出来ない。充分に楽しんではいけないという誤解、充分に自分を発揮してはならないという誤解が、目に見えないストレスとなっている。言葉という限定的な意思表示手段を使う人間が人口密度の高い生活を行なうのだから、そうなるのも仕方がない事ではあるがね。

まだまだ自分には見えていない自分が沢山あるようですね。

なに、じきにもっと見えるようになるよ。まあ、見るのが得意でも、見れば見るほどどんどん新たな自分が出て来るよ。だから人間は面白い。それはともかく、少しでもうつ病の疑いがある・気になるのなら、気兼ねせず病院で診てもらいなさい。

わかりました。そうします。今を生きるには、そういった無意識的な圧力に気付き、積極的に心を開き、今味わえる事は今100%味わい尽すという姿勢で生きるように心掛ければ良いんですよね。

その通り。いかにあなたの心を今に開く事ができるか、これがポイントだ。パワー全開じゃなくて良いから、心全開でいなさい。

わかりました。ありがとうございます。

カテゴリー:神様と語り合う | 執筆: ガスパーチョ
23:00に公開 | 記事の冒頭へ戻る | トラックバック (0)
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