2005年01月の記事一覧

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2005年01月29日

人生はコツコツと

今の人生がどんなに華やかでも地味でも、どちらにしろ一つずつコツコツと基本から発展させなければ実りは得られない。二葉の芽を出しても、いきなり大木にはなれない。ひょろひょろした頼りない状態でも、それは大木に至るまでに必要な段階だ。そこで焦ってモヤシのように伸び切ってしまったら、ちょっとした事で倒れてしまう。

周りが花盛りでも、自分の花を咲かせる時に咲かせなければ実を結べない。周りがどうあれ、自分の状態が万全でなければどうしようもない。まず自分の状態をある程度整えてから周りを見よう。やる事をやっておけば、必ず実は結ばれる。もし特殊な状況下にあっても、必ずヒントは与えられる。必ずどこかに道がある。

だから焦らず、自分の人生を着実に歩み続けよう。

Posted by ガスパーチョ at 15:35 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月23日

好きな音楽を聴くように

好きな音楽を聴くように、幸福なイメージをしてみよう。人は好きな音楽を反復して聴くのに、なぜか思考や思い出などでは不幸なイメージばかり反復するという、実に奇妙な習性がを持っている。幸福なイメージの方が好きなはずなのに…、本当に奇妙な話だ。

好きな音楽を聴くように、幸福なイメージをしてみよう。こんなに素晴らしい娯楽が他にあるだろうか。しかも無料で楽しみ放題。麻薬やお金を使う事よりもよっぽど楽しい。

Posted by ガスパーチョ at 16:02 | Comments (0) | TrackBack

幸福者と不幸者の違い

幸福に注目すれば幸福になり、不幸に注目すれば不幸になる。人生がうまくいかない者はくよくよ悩む事が多く、不幸な事を反復して考える。あるいは嫌な事を頭から排除して、全く考えない。人生がうまくいく者は失敗を検証はするがくよくよ悩まず、幸福な事を反復して考え、計画する。

世の中には体質的に不安や恐怖を人より敏感に感じる者がいる。その逆の体質の者もいる。人生の最初の段階でどちらに注目する人生を選んだかによってもその立場は変わる。しかしどちらの考え方にも利点と欠点がある。どちらにしろ、貴方がそこからどう学んで生きていくかが重要だ。プラス思考でもマイナス思考でも、どちらでも幸福にも不幸にもなり得る。

適度な検証・計画と、反復によるイメージ強化、これがより良い方向に行える者、それが幸福者だ。過度な混乱・諦めと、反復によるイメージ強化、これが悪い方向に働いてしまっているのが不幸者だ。

自分の心を検証し、意識的に前者の思考を実行してみよう。幸福な自分を反復してイメージしよう。不幸な自分のイメージ反復を止めよう。これだけで貴方の人生は大きく変わるだろう。

Posted by ガスパーチョ at 15:50 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月17日

感謝は幸福の呼び水

本当に幸福な時は、感謝せずにはいられない。あらゆる全てのものが今の幸福な状態を生み出してくれていると考えるからだ。幸福な状態とは感謝した状態であると言い切っても間違いではない。

幸福を呼び出す最高の呪文が感謝の言葉だ。感謝が重要だと言うのは、礼儀や道徳の意味からだけではなく、自分の精神状態を最高の状態にしてくれる効果があるからだ。

さあ、感謝で心を整よう。

Posted by ガスパーチョ at 16:10 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月16日

魔法について

魔法は知識ではない。魔法は心である。魔法の儀式に使われる道具や儀式の手順は、本来必要無いものだ。それらは術者の固定観念を打破し、精神を集中する為の補助に過ぎない。

魔法は心である。人間は誰しも心を持っている。故に人間は本来、全員魔法使いである。使い方を知る者と知らない者がいるだけの事だ。

己の心を把握して自由自在に操れる者が、偉大な魔法使いと呼ばれる。

Posted by ガスパーチョ at 14:23 | Comments (0) | TrackBack

幸福な心になる練習

「世界を平和にするにはまず自分の心から」とは、単なる景気付けのスローガンではない。心の技術である。人類は悲観的情報・感情には敏感だが、楽観的情報・感情にはやや鈍い所がある。悲観的なままでは悲観的な方向にしか思考が働かない。平和や幸福を望むならば、楽観的精神・前向きな心で考える必要がある。だが急に前向きになれと言われても、なかなか出来ない。だから幸福な心になる練習が必要になる。

幸福な心になる練習とは次のようなものだ。

今までの人生で幸せだった事、楽しかった事を思い出してみよう。心がほんわかして暖かくなり、体中にジ〜ンと良い気持の振動のようなものが広がっていくだろう。いつでもこの状態に入れるように、頻繁に幸せな記憶・楽しい記憶を思い出そう。そしてこの状態を観察し、この感覚をしっかり覚えておこう。

慣れて来たら記憶に頼らずとも幸福・平和な状態になる事が出来るようになる。何か行動を起こす前に、心を幸福・平和な状態にしてから考えたり動いたりする癖をつけよう。そうすれば結果に良い影響を与えるだろう。前向きな気持の時には前向きな思考が働き、前向きな情報(チャンス)に敏感になるからだ。

Posted by ガスパーチョ at 13:53 | Comments (0) | TrackBack

別れを惜しむ事

なぜ、ものがなくなる事や別れが近付く事が残念なのだろうか?時には他愛のないものや嫌な事でさえも、別れが来ると何となく悲しくなる。この事は、人は無条件でその対象を愛しているという証拠でもある。心の底ではどんな人とも仲良くしたいという気持があるのだ。どんな事でも人は受け入れ、愛する事ができる。実際愛している。

受け入れ難い情報に抵抗を感じるから相手を嫌いになるだけで、心の底では本当は仲良くしたいのだ。相手と受け入れ難い情報とは全くイコールという訳ではない。情報と存在は別物だ。相手と情報を同一視して拒絶しなければ、あるいは拒絶感を相手から感じなければ、相手を好むままだ。

つまり、自分が勝手に相手に壁を作っているのだ。原因は自分にある。自分の周りに立ててしまっている壁を崩さない限り、国境は消えない。戦争も消えない。心の壁を崩して素直に相手を受け入れ、好きでいよう。情報は情報で拒絶せず、選択するだけで良い。それが平和の秘けつだ。

人は全てを愛する事ができる。だから別れを惜しむのだ。

Posted by ガスパーチョ at 00:47 | Comments (2) | TrackBack

別れ

別れは小さな死だ。死は終わりを表わす象徴であり、一つの区切りである。しかし全てが終わる訳ではない。その後も生命は延々と続くのだ。100%完全に滅びる命など一つもない。全ては繋がっているからだ。

だが、物質界における死(あるいは別れ)という現象があるからこそ、存在が消えてなくなるという事があるからこそ、存在する事の素晴らしさが確認出来る。貴方と世界が存在出来るこの状態の何と素晴らしい事か。

この瞬間は、この状況は、二度と訪れない。貴方の前にある全ては、素晴らしい贈り物だ。だからこそ、存在全てに感謝し、愛しなさい。貴方のその感謝・愛を全ての存在に贈りなさい。

私は全てへのあらゆる贈り物だ。そして全ては私への贈り物だ。取り引きをするのではなく、贈り贈られて世界は動いている。さあ、貴方も贈り物になろう。

Posted by ガスパーチョ at 00:22 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月14日

間合いを取る

欲を拒否すれば欲に引き戻され、欲を受け入れようとすれば欲に溺れる。そんな状態でお困りのようだね。それは間合いが取れていないからだよ。熱中するか拒絶するかという極端な選択しか出来ていないという事は、距離感を心得ていないという事だ。

格闘技でも自動車レースでも、間合いは大事だ。間合いを心得ねば有効な行動が取れないどころか、命をも危険に晒す。欲との間合いを取りたければ、少し離れて観察すると良い。熱中する程欲望を解放せず、拒絶するでもなく、多少欲望に溺れても構わないからその状況をしっかり観察する事だ。

相手をよく見てパンチを繰り出せ。そうすれば勝利は君のものだ。

Posted by ガスパーチョ at 23:47 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月10日

手順と重要度

ついよそ見をしたり夜更かしをしたり、うっかり時間をやり過ごしてしまうのは、自分のする事の重要度や具体的な手順を忘れたり確認していなかったりする時に多い。だらだらしているなと感じた時は、手順と重要度をしっかり確認しよう。

Posted by ガスパーチョ at 11:12 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月07日

汝自身を知れ

自分のどこがどうなって困った状態を作り出しているのかを自覚していなければ、自分を変えようとしても変えられない。自分を変えたければまず、自分の心理や思考についてしっかり把握している必要がある。さもなければ、幾ら行動を変えたところで元の木阿弥だ。幾ら心を入れ替えても過去のパターンに戻ってしまう。自分が知らないものをどうして変化させる事が出来ようか。

「汝自身を知れ」…この言葉が如何に重要なものかがよく解るであろう。人生に困っているならば、とことん自分と向き合いなさい。自分の考え方の癖を知りなさい。自分が今まで何者として存在して来たのか、どんな考え方で暮らして来たのかを理解しなさい。貴方の問題を作り出しているのは貴方だ。貴方が諸悪の根源だ。しかし諸善の根源にもなれる。貴方の内面をしっかり理解する事が非常に重要だ。しっかり見つめなさい。

Posted by ガスパーチョ at 23:13 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月05日

体験と情報

目の前に広がる風景を味わい尽したいならば、貴方の頭の中にある情報は不必要だ。また、気分も興奮状態や混乱状態にあると味わいがなくなる。心を鎮めて、できれば幸福で平安な状態で、頭をからっぽにして眺め、感じれば良い。そうすればその風景の真髄を味わう事ができるだろう。

他の物事に関しても同じ事が言える。あまり情報に囚われると肝心なものを見逃してしまう場合がある。勿論説明書の手順を読まないで難しい道具を使おうとする必要はない。難しい道具を扱う場合のように、前もって情報が必要な場合もある。しかし、身体で覚えるタイプの経験や、人生の出来事などには先入観なしで飛び込めば覚えが早く、身に良く付く。

人生を豊かにしたいなら、体全体で人生を受け止める事だ。頭で受け止めるよりしっかり受け取れる。尤も、サッカー選手のように訓練すれば頭で受け取る事も不可能ではない。だが、飛んで来たボールを止めるには、サッカー選手でも体を使う。情報は時と場合に応じて使うものであり、使わなくても良い時が沢山ある事を覚えておこう。

先入観に囚われず、心を落ち着かせ、体験を味わう。それが初心というものだ。

Posted by ガスパーチョ at 23:59 | Comments (0) | TrackBack

2005年01月02日

自覚と確認

貴方はまだ完全に目覚めていない事をわかっている。目は覚めつつあるが、布団の中で半ば夢心地だ。もうそろそろ起きなさい。目を覚ます時にはどうするか。ひとそれぞれ方法はあるだろうが、まず頭の回転を速くしてやればよい。次に現実世界の問題に思考の焦点をあわせる。今日やる事、そのスケジュールや時間配分などを考える。優先順位を確認する。そうすればおのずと目も覚めて来る。人の一生もまた同じ事。

何をするにもまず、現実世界でなすべき事、優先順位を考えてから行動しなさい。現実に対する認識・思考がしっかりしていれば、おのずと準備もしっかりこなせる。それいぜんにしっかり現実世界に焦点をあわせる為の作業、つまり自分が意識をどのように使いこなすかもまた重要だ。むしろこちらの方が重要だ。

悟る事、人生を目覚めた状態で生きる事とは、どこまで自分の意識の動きに自覚があり、中身を認識し、どれだけ自分で使いこなせているかである。別に神様のように万能になる事ではない。ただ、意識を使いこなす結果として、今までになく素晴らしい能力を発揮出来るという事はある。それがいわゆる神業といわれるレベルのものだ。何事も極めたければ自分の思考回路を理解し、意識の動きに精通し、意識を自覚的に操る事が出来なくてはならないだろう。

貴方は実践が少ないが、かなり理解はして来ている。今年はより多く実践していくと良いだろう。より実り多い時とする為にも、貴方の意識を目覚めた状態にしよう。その為にも是非意識の観察を続けてもらいたい。また、意識がふわふわしている事がまだあるようだから、何かする時にはひと呼吸置いて、これからする事について確認しよう。人生についてもいちいち確認しよう。

今年も元気に最高の結果が与えられる事に感謝し、喜びの中で生活しよう。瞬間瞬間を新鮮に感じ、受け入れよう。瞬間と全体の関係を考えて、人生を歩もう。目覚ましに目的や手段を確認しよう。現実をより強く認識しつつ、より全体的に観察し、距離を置きつつ積極的に取り組もう。これで今年は素晴らしい一年になる事は間違いない。貴方に幸あれ。

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