2005年06月の記事一覧

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2005年06月26日

不満は貴方への招待状

不完全なものや状況、失敗したものや状況が、なぜ自分の前にあるのだろうか?どんなに作者が傑作だと思っても、自分が見れば駄作に過ぎない作品というものがあるのは何故だろう?どんなに頑張って状況を良くしようとしている人がいても、いっこうに良くならなかったり悪くなったりするのは何故だろう?何故世の中には自分の不満の元がこんなにも転がっているのだろうか?

…それは世界が貴方の登場を求めているからだ。不満は貴方への招待状だ。世の大部分の人が、不満を口にするばかりで、実際に行動しない。不満は貴方の為にある。不満を見つけたら、貴方が対処しなさい。手伝いなさい。助けなさい。まず貴方の得意分野の行動から始めなさい。貴方自身がすすんで行動を起こせば起こす程、より素晴らしい世界へと変貌を遂げるだろう。

Posted by ガスパーチョ at 00:04 | Comments (0) | TrackBack

2005年06月16日

心の顔は胸にある

どうも心臓の裏あたりにエネルギーの中心があるという想像は、調子の良い時と悪い時ではイメージの容易さに差がある。そこでどうすれば想像が容易になるか考えてみた。私は自分を意識する時、頭部…特に顔面を意識しているように思う。顔が自分の中心ならば、心に顔を付けてみればどうか…。

イメージしてみるとなかなか良い。自分の頭部には一応顔っぽいものがついているが、これは飾りで本当の顔は胸にあると考えてみると、何となくしっくり来る。心とのバランスが取れ、不必要に思考に意識を集中するのが緩和されるような気がする。何となく今この瞬間にも注意を向けやすく感じる。

Posted by ガスパーチョ at 23:23 | Comments (0) | TrackBack

2005年06月14日

清貧生活のすすめ

君達物質文明人は、必要以上に便利を追求し過ぎる。幸せの素が外面にあると思い込んだ結果だが、それでどうなった?生活は幸せか?何もかも満たされているか?心は安らいでいるか?…そうではなかろう。

本当の人間のあり方…それは人と人とが関わり合い、助け合い、学び合い、楽しみ合う事だ。また、様々な現象・物事に出会い、変化を与えたり自ら変化をしたりする事もそうだ。それらを行なう為にこの世界はある。しかし君達は、便利にする(手間を省く)=人類の進歩、そう考えて色々な道具やシステムを作り出して来た。

その結果、人や現象に出会う機会の多くを自ら手放してしまった。結果、身体は衰えてしまった。心は物質的豊かさばかりに囚われてしまってエゴに思考の大部分を奪われ、本来の世界を感じる事が難しくなった。結果、ますます本来の人間のあり方を実行し難くなる。そしてさらに身体は衰え、心も衰えていく…、そんな悪循環が今、起こっている。

便利=幸せという幻想は過ぎ去った。今こそ本当の世界のあり方を見る時が来た。貴方の命の根源を見つめよう。生命力を感じよう。貴方の生活の根本から見つめ直そう。あらゆる先入観・普通の価値観さえ見直し、本当に生命を輝かせて生きる事が出来る環境かどうか、改めて自分とその周りを見直そう。

特に君達の体力の低下は深刻だ。何よりもまず、健康と体力の活性化を最重要課題にしなさい。健全な精神は、健全な肉体から発するものだ。健康の為に物を買うのはナンセンスだ。生活を少し不便にすれば身体を動かさざるを得なくなるから、どうせなら物を売りなさい。運動は、道具を売ってでもしなさい。

そうして世界や人々と関わって助け合う人間本来のあり方を実践すれば、一石二鳥である。収入が少なくなっても安心だ。所謂「清貧の思想」というやつだ。文明の生活がどれだけ人間のあり方として効率が悪いか、これでわかったかな?

体力や生命力が整ってから心の問題に目を向けなさい。心は二番目の課題にしなさい。ゆっくり呼吸して、心を落ち着かせる時間を作りなさい。そして何も考えず、今この瞬間だけを感じる時間をとりなさい。生活や仕事での細かな問題は、三番目で充分だ。

色々工夫して清貧生活を楽しみなさい。生活の雑事を煩わしいものと思っては勿体無い。別の角度から眺めてみなさい。そこらのテレビゲームよりも余程楽しく、奥深く、しかも実用的だ。さらに、他の娯楽やレジャーで楽しむよりも経済的で、地球温暖化の防止や環境破壊の防止に一役買う事さえ出来る。

いきなり清貧生活も無理だろうから、まずは体力回復・健康増進を心掛けなさい。それもお金をかけずにする事が望ましい。身体を動かす事を趣味にしなさい。そうやって心や身体が病んでいく文明生活の悪循環から抜け出そう。

…何も原始時代に戻れと言っている訳ではないのはわかっているね?心や身体のバランスや、人としての本来の生き方を取り戻すには、もう少し「不便」を見直してみた方が良いのではないかという提案だ。君達の生活が余りにも物質依存で頭脳優先の生活に偏っているからこんな話をしているのだ。何も生活に追われるまで不便にしなくて良い。ただ、もう少し身体の事を気遣ってやってくれ。何の為に身体を持って生まれたのかを忘れないでくれ。

Posted by ガスパーチョ at 22:49 | Comments (0) | TrackBack

2005年06月13日

プライド

プライド(自尊心)とは自己愛から派生したものであるが、自己が脅かされるという怖れで発生したエゴの殻のようなものである。自分が尊い事は紛れもない事実であるが、それが脅かされるという事はあり得ない。なぜなら自分を傷つける事が出来る者は自分だけであり、相手の攻撃・意図に同意しない限り自分の心を傷つける事は出来ないからだ。

ちなみに事故でショックを受けて傷付くのは、自分には受け入れられない事態であり、同じく受け入れられない感情や状態を連想して、それに脅かされていると同意してしまうからだ。

プライドが傷付くという事は、受け入れられない事柄があるという事であり、同時に現状を正確に認識する事を拒否しているという事である。どんな事もあり得るとまず受け入れ、嫌な状況にも勇気を持って飛び込もう。嫌な状況は、飛び込んでから改善すれば良いだけの事だ。貴方は恐れる必要はない。自分を傷つけないで、世界を受け入れよう。

Posted by ガスパーチョ at 14:56 | Comments (0) | TrackBack

2005年06月08日

自分の中心・根源に感謝

自分自身と向き合いなさい」で書いたように自分の魂・生命力に対して感謝をしようと思い、自分の魂や生命力の中心・根源はどこだろうと想像したら、どうも心臓の辺りにあるように感じた。それも心臓そのものではなく、心臓のある辺り、心臓の裏側の背骨付近のような気がするのだ。そこに意識を注目させ、感謝の気持を送ってみた。

すると、何となく良い気分になる。しばらく意識を集中して感謝を送っている内に、自分が感謝しているのか感謝されているのか、何だかわからなくなった。でも考えてみれば自分で感謝して感謝されているのだから、どっちがどうとは言えないのも当たり前だ。何にせよこうしていると気持が良くなり、心も身体も何となくほんわかと暖かく感じる。

とにかく自分の中心はどこかと考えて一番しっくり来るのは心臓の裏の背骨付近だった。ここから命の力が湧き出しているらしい。

Posted by ガスパーチョ at 23:01 | Comments (2) | TrackBack

2005年06月04日

肉体を持った天使

人が生きるには、様々な生命体の助けが必要だ。様々な自然現象の助けが必要だ。様々な人の助けが必要だ。人は一人だけで生きるものではない。

また、人が動く動機は大抵の場合、誰かを助ける為に動く。自分を助ける為、家族を助ける為、友人を助ける為、人々を守る為、自然を守る為…。人を喜ばせたり笑わせたりするのも、元気になって欲しいと願って助けようとしているのだ。人は愛によって生きるのである。

人が攻撃の為に動くのも、自己防衛の為だ。自己愛によって、他者からの攻撃を防ぐ為に先制攻撃を行なう。自分の身の回りには攻撃する人間ばかりだと思い込んだが故の、恐怖感に駆られた哀れな方法である。実際の状況はそのような恐怖の想像通りではない。誰もが助けられたがり、助けたがっている。恐怖を手放しさえすれば、すぐにでも良い関係が築ける。それが人間なのである。

人とは、肉体を持った天使なのである。そのように出来ている。冒頭に述べたように、人はあらゆるものに助けられているが、助けられているが故に、その恩に報いるべく活動する。その助けは、地球のあらゆる存在を凌駕する優れた能力を持っている。自然環境をも作り替える程の能力だ。霊的な能力もかなり強力だ。これらは肉体を持った天使であるが故の力だ。

貴方は天使だ。貴方の魂の声に従い、無条件に世間の価値観を受け入れないようにしなさい。貴方の思うままに人助けを行ないなさい。勿論独善的行為ではなく、相手が喜ぶ事、より確実に相手の助けになる事をよく考えて行ないなさい。

Posted by ガスパーチョ at 23:18 | Comments (0) | TrackBack

仕事の意味

仕事は何の為にするものか、世の人々はかなり思い違いをしている。貴方も例外ではない。仕事はお金儲けの為だけにするのではない。ましてお金儲けを第一の目的とするのは勘違いも甚だしい。それは本来の目的を見失っているだけだ。本当の目的はそんなものではなかったはずだ。

お金も労働も、元を糺せば人と人とが命を繋ぐ為に助け合うという行為から発生している。それを忘れてはならない。労働もお金も助け合う為の道具に過ぎない。独立だの成功だのというものはあくまで仕事の本質ではない。

企業にとって、売り上げの増加は確かに重要だ。しかしその為に他の価値を捨て去って、収益ばかりを気にしているような人間ばかりの社会が、果たして良い方向に進むと貴方には思えるだろうか?大人がお金儲けにばかり邁進している内に、このような社会が出来上がってしまったのだ。拝金主義に陥っていないかもう一度社会や自分を見つめ直してはいかがだろうか。

仕事が見つからない・見つけられないのは、仕事に対して自己実現や成功ばかりを見ているからではないか?あるいは単にお金儲けをするだけである上に、その為に他人の言うままに従うのは許せないと思っているからではないだろうか?貴方の仕事に関する考え方も、改めて見つめ直してはどうだろうか。社会がそのような仕事観だとしても、貴方までその価値観に従う必要はない。

人は助け合いの生き物である。仕事が見つからないならば、自分にできる何かを始めよう。まず家族を助けよう。近所の人々を助けよう。ほんの些細な事からで良い。そうすれば道は少しずつ開けていく。仕事とは人助け・お手伝いが基本である事を忘れずにいよう。

緊急にお金が必要で焦っていても、心配はいらない。貴方の仕事が心を込めたお手伝い・人助けであるならば、その恩は必ず報われるのだから。助けた分だけ助けられるものだ。

今回の内容は、メルマガ『霊性の人々100の智恵』の12号(2005/06/03)の内容を元に、改めて自分の言葉で綴ったものです。発行者である吉備のこづかいさんは、このような人生をまさに実践しておられます。こづかいさんのblog『吉備の国から_Artist of life』でも、「もうすぐ吉備の国まる2年」という記事に記されています。

私も仕事の意味をこのように考えていた事があるはずなのですが、うっかり忘れてしまっていました。このメルマガの内容を見て、改めて自分の思い込みに気づきました。

ニートやフリーターと呼ばれる人々も、仕事に関する先入観や世間一般の価値観に拒否反応を示し、仕事そのものに魅力を感じられなくなっているから仕事が選べずにいるのではないでしょうか。仕事をする事が悪いのではなく、仕事に対する思い込みを捨て、本来の仕事の意味をしっかり自分の中で信念として持ち、仕事を行なうのであれば、今まで見えていなかった素晴らしい仕事が目の前に浮かび上がるかも知れません。

何も、世間の価値観をそのまま受け入れる必要はないのです。我々自身がしっかりと理想を抱き、人助け・お手伝い(=仕事)を心を込めて行なえば、少しずつ社会に良い影響を与えていく事となるでしょう。

Posted by ガスパーチョ at 22:59 | Comments (0) | TrackBack

2005年06月02日

逆もまた真

世界は貴方で貴方は神。貴方自身を整えて外に向き合えば、整った結果が訪れる。逆もまた真である。貴方が自分の中で直したい部分を象徴する外側世界での現象を糺せば、内面も糺されやすくなる。自分が他人からして欲しい事を他人にすれば、他人からして欲しい事をされやすくなる。自分が心を閉ざせば他人も心を閉ざし、自分が心を開けば他人も心を開く。自分が心を糺せば、他人も心を糺す。自分と向き合う際には、外の世界と隔絶しない事が肝心だ。

Posted by ガスパーチョ at 15:09 | Comments (0) | TrackBack

自分自身と向き合いなさい

いつまで自分の外の神に祈っているのかな?貴方の中に神がある。貴方の中に世界がある。貴方の中に神がいて、貴方の中に貴方がいる。貴方と世界は繋がっており、世界も貴方も一つの存在なのだ。外に祈るという事は、貴方と世界が別物だという古い観念を呼び覚ましかねない。だから外に祈るよりも、貴方に対して祈る方が良い。

世界は一つ。神も世界も全く別の存在ではない。全てが一つなのだ。神が貴方で貴方が神だ。だから貴方の中に全ての要素が備わっている。貴方はありとあらゆるものだ。思考でも肉体でもなく、貴方の命の根源、生命力そのものが真の貴方であり、真の神だ。

神はエネルギーそのもの。世界を築く基本的な純粋エネルギー、それが神だ。思念・物質はそれが結晶化したものに過ぎない。結晶化したエネルギーとは、エネルギーが収束したものだ。それはこの三次元世界において部分的に実体化した神の姿とも言える。

宇宙のエネルギー収束点である銀河のさらに収束した点である太陽系、そこでさらに収束して地球となった惑星の上に存在する貴方、これがどれだけ大変な事実か解るだろうか。貴方は焦点を絞って絞りきって作り上げられた芸術品だ。宇宙の重要な中心の一部だ。

貴方は科学の教材やTV番組で、物質を構成する要素を隙間なく詰めたらどうなるかを教わった事があるだろう。そう、物凄く小さく圧縮されてしまう。物質が溢れるように存在するこの世界も、実は物質・原子などの形を持っている状態の部分はごく僅かなのだ。地球だけで考えても空間だらけなのに、宇宙全体を考えたらどうだろうか。貴方という存在が生きているのはまさに奇跡だ。

奇跡は神の力と言われている。ちからとはエネルギー、つまり神だ。そして貴方は奇跡の存在。神が貴方として存在している。貴方が存在出来る奇跡を感謝する事は、神に感謝する事だ。貴方の心や身体を大切に扱う事も、神を大切に扱う事だ。人を助けたり大事にしたいのならば、まず自分から大事にしよう。勿論甘やかしたり他人を困らせるような方法では本末転倒だが。

心や身体を労り、生活や身の回りを整えよう。外からの情報収集ばかりに気を取られず、自分の心や身体、魂と対話しよう。自分の心や身体を感じよう。その為に時間を取ろう。時間は貴方が作るものだ。その時間は決して無駄にはならない。自分と向き合おう。瞑想が出来なくても良い。ただぼんやり考えるだけでも良い。神との対話・自分との対話を望むならば、何でも良いから向き合う事だ。やり方に正解も間違いもない。少しずつ自分のやり方を心得ていけば良い。まず向き合いなさい。

Posted by ガスパーチョ at 14:56 | Comments (0) | TrackBack