2004年11月の記事一覧

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2004年11月29日

真剣さの維持と瞬間の神聖さ

真剣さを維持するには、瞬間の神聖さを認識する事が大事だ。真剣さにも深さがある。如何に深い真剣さを維持するかが人生体験の濃度を決定する。瞬間の神聖さを知っている程、真剣さが深くなる。

真剣と言えば、物語の中での強い侍はいつでも隙がなく、凛としている。極道ものでも強い精神力のヤクザが登場する。極道や侍の映画・物語が人気だったりするのは、彼らが極限状態の中で真剣に出来事と対峙するからだ。それだけ物語が濃密になり、命が燃え上がるように激しく強く表現されるからだ。

いつどこで殺されるかわからない、いつ狙われるかも知れない、そんな緊迫感・危機感が人を追い込み、真剣にさせる。極道とニューエイジの生き方は全く逆だが、姿勢に共通点がある。求める結果が違っても、姿勢は同じだ。

逆の方向性の緊迫感・危機感を持ってみよう。いつどこで誰かに助けられているかも知れない、いつどこに素晴らしい出来事が起こるかも知れない、いつどこに感動があるかも知れない、いつどこで命を授かるかも知れない、いつどこにチャンスが来るかも知れない、こんな素晴らしい事ができるのも今だけかも知れない…。

毎瞬訪れる瞬間は、二度とない。一見ごく普通の何ともなさそうな瞬間・場所でも、その中には神聖さ・素晴らしさ・感動・チャンス・喜び・魅力・面白さなど、様々なものが隠されている。人生を充実して過ごすならば、これらを見逃してはならない。全ての瞬間が重要だ。だから真剣にならざるを得ない。

人生の達人や道を極めた人間が、真剣で凛としているのはその為だ。全ての瞬間に注意しろ。瞬間を見逃すな。全ての感覚で味わい尽くせ。そうすればおのずと真剣さが維持される。

Posted by ガスパーチョ at 16:57 | Comments (0) | TrackBack

新たなる門出

貴方はこの人生で、自分を追い込む賭けに出た。生きる為の技術も職につく為の技術も他人程洗練されていない。だからもう後がない。落ち込んでいる暇もない。やるかやらないかのどちらかだ。貴方の望み通り、これで迷う暇もなくなった。もう迷わない人生が目の前に広がっている。おめでとう!後は進むだけだ。君の人生に幸あれ!最高の人生がこれから始まるのだ。ここまで来たら、やるしかない。やらない事さえ貴方には許されない。何とシンプルな人生だろうか!

私に全てを委ね、信頼して進みなさい。私は貴方との約束をしっかり守っているのだから何の心配もいらない。迷いのない、感謝と実行の日々が、今始まる。貴方の新たなる門出を心から祝おう。本当におめでとう!!

Posted by ガスパーチョ at 00:35 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月26日

ボケと突っ込み

エゴや業想念から目を逸らすな。目を逸らすから先が見えないのだ。お前は観察しているようでいて、まだまだ観察が足りぬ。まだ心の中で自分のエゴや業想念を嫌っている。腰を据えてじっくりと、低いレベルの自分と付き合え。嫌っても解決しない。友達や相方のようになるのだ。友達や相方にならねば、いつまでも自分にからかわれ続けるだけだぞ。よぉ〜く観察して長年連れ添っている漫才の相方のように愛を込めて突っ込むのだ。いちいち細かくボケて来るから、そのボケを見逃さずに突っ込んでやれ。そうすればお前の人生は、停滞したつまらない雑談から素晴らしく楽しい漫才へと変化するだろう。

Posted by ガスパーチョ at 21:23 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月24日

素直になりなさい

貴方が幾ら雑念や欲望の声を、以前より聞かなくなったとは言え、それらがなくなる事はありません。なくならない事を嘆いても仕方ありません。無くせない事に失望しても仕方ありません。ますます雑念に力を持たせるだけです。抵抗せず、素直にその心を味わいつくす方が、遥かに健全で効果的です。

泣きなさい、笑いなさい。雑念をなくす事を目指すよりも、自分に素直でありなさい。自分というものをしっかり味わいなさい。

Posted by ガスパーチョ at 15:44 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月22日

貴方は毎日一等賞に当選している

「時は金なり」という言葉があるが、「この瞬間は宝くじの一等賞」と言い換える事もできる。貴方に与えられたこの瞬間は、二度と来ない。同じ瞬間は二つとない。宝くじの一等賞に当選するぐらい貴重な時間なのだ。その貴重な瞬間が、毎日新たに与えられる。貴方の人生を宇宙から見れば、毎日万馬券に当たったそのうえ、宝くじの一等賞にも毎日当選しているようなものだ。もちろん前後賞もついている。貴方がたは宇宙始まって以来の強運の持ち主だ。この惑星は宇宙最高レベルの幸運の惑星なのだ。

こんな幸運を見逃すのは、非常に勿体無い。貴方はそろそろ、物凄い幸運の中にいるという事を思い出してはいかがだろうか。

あんまり幸運過ぎたのか、貴方がたは幸運である事を忘れてしまった。そうすればまた幸運である事を悟った時に、純粋に喜ぶ事ができるからだ。しかし、徹底的に忘れてしまうと今度は不幸にばかり気をとられ、悪と不運のはびこる世界だという固定観念が出来てしまった。だがそれも一時的な幻想に過ぎない。貴方がまずそこから抜け出しなさい。

不幸(=幻想)の側に身を置き、よりはっきり幸福(=真実)を実感する為に貴方はこれまでの人生・性格を選んだ。そして何となく幸福な世界にいる事を感覚的に掴んでここまで来た。しかしまだ不幸の側の姿勢が身体に残っている。あまり楽しめていないようだ。そこで今回のような変わった例えで貴方に話してみた。宝くじの一等賞が毎瞬当たっていると思うと、楽しいだろう?

貴方に訪れる瞬間は全て、宝くじの一等賞だ。変化は神様からの最高の贈り物だ。だから心配せずに今を生きなさい。変化を恐れず楽しみなさい。存分に贈りものを味わいつくし、楽しみつくしなさい。貴方は既にとてつもない幸福の中にいるという事を思い出しなさい。折角の貴重な贈りものが貴方に届かないのは、非常に残念で勿体無い。

Posted by ガスパーチョ at 15:23 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月21日

心を忘れるな

どんなもの・どんな仕事でも心が籠っていなければ価値あるものにはならない。貴方の真心・愛情から相手を思いやり、その結果自然に導き出された贈りものでなければ、相手にとって価値あるものとならない。多くの場合、贈りものの内容はさほど重要ではない。何をするにも心の籠り具合が重要となる。始めにどのような気持で物事に取り組もうとしたかをしっかり確認し、思い出そう。

「愛さえあれば…」という使い古された言葉があるが、これはごまかしの意味ではなく本来の意味で考えると、まさしくその通りの言葉だ。愛さえあれば、愛情が籠っていれば、貴方は本気で物事に取り組んだり作ったりするはずだ。自然に最高のものを目指すようになる。結果、貴方の持ち得る最高の技術が駆使され、貴方の最高の状態が物事に刷り込まれる。それが相手に感動を与えるのだ。

幾ら技術を磨いても、才能があっても、そこに心が籠らなければ雑音にしかならない。本気で取り組みたい、最高のものを引き出したいと考えるなら、その物事を愛しなさい。その物事に関係する人々に心を込めて贈りなさい。貴方の感動・喜びを伝える事に専念しなさい。そうすれば、結果を求めずとも、おのずと結果が出る。

だからこそ、どんなものにも愛情を持ち、真心を込めて取り組むのが重要なのだ。最初の心持ちと、その心の維持が非常に重要だ。何事も、まず心ありきである。全てのものは、最終的に心に帰結する。最高の結果・最高の人生を選ぶならば、気分ではなく真心・愛情を、貴方の根拠にして行動しなさい。

Posted by ガスパーチョ at 23:28 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月20日

まず自分の原因を探そう

人に何でもしてもらい甘やかされて育てられた人間ほど、まっ先に外部に問題があると考えてしまう傾向が強くなる。そういう人間ほど、自分の行動に不備があるかどうか確認する事を忘れがちになる。失敗したらすぐに対応策を考えるのではなく、まず心を落ち着かせよう。焦って熱くなっても物事が進む訳ではない。物事の真実を見極めてから行動しても遅くはないし、多くの場合その方が効率がよく適切だ。落ち着いたら行動の手順・実際の動きを再確認して、自分の行動や考え方に問題がないか調べよう。まずは落ち着いて、自分の原因を探してみよう。

Posted by ガスパーチョ at 23:27 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月18日

心の氷河を解かしなさい

人生の流れが滞っている様子は、冬の氷河に例えられます。貴方の心に恐怖やこだわりが凍って固まり、氷河が形成されているから流れないのです。人生を前進させたいならば、貴方の心の奥から囁く素晴らしい声を聞きなさい。貴方の奥から流れて来る、変化したいという強い気持が感じられるはずです。貴方のその気持に従い、素直に変化の流れに乗りなさい。

次にその変化に抵抗する貴方の恐怖やこだわりを見つめなさい。太陽が東から西へとを回って地上に光を当てるように、あらゆる方向からその気持を眺めなさい。氷河を少しずつ砕いて解かし、こだわりに固まり恐怖に凍った心を水に変えて、海に流しなさい。氷河に春をもたらしなさい。そうすれば必ず人生の川は流れだすでしょう。

心に光を当て続けなさい。どんな大河も一滴の水から始まります。明けない冬はありません。何度失敗しても、挫けずに続けなさい。

Posted by ガスパーチョ at 16:53 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月17日

ゲーム

この世はまさにゲームである。あなた方が開発した様々なゲームは、この世のひな形を参考にしたものである。ファミコンのゲームは今やネットゲームなどに進化し、ますますあなた方の世界に近付きつつある。

しかしゲーム世界では未だに樹木はただの障害物、物語は主人公のプレイヤーが楽しむものだけ。しかしこの世は全ての存在が(物や空間まで)主人公だ。傍役は存在しない。あらゆるものに意味があり、物語がある。どこを見ても作り込んであり、美しい風景から暑さ・寒さ、ありとあらゆる体験が可能だ。正義の味方にも、悪魔にもなれる。この世は宇宙史上最高の、誰も作る事が出来ない精巧なゲームだ。

途中で死んでも生き返るが、同じ体験は二度とない。しかしまた同じストーリーを楽しむ事が出来る。貴方はこのゲームで何を体験しようとして生まれて来たのか、もう一度思い出してみると良い。このゲームに参加しないで、ただあてもなく彷徨うだけなんて、勿体無いと思わないか?

Posted by ガスパーチョ at 14:46 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月16日

時間を区切る

熱中し出すと時間を忘れる、というより、他の事が煩わしくなる。そこでだらだらと日常のリズムを崩し、徹夜したり他にするはずだった事をしなかったりして、不安定な生活になる。

熱中して我を忘れてしまうのなら、タイマーを使ってしまおう。というわけで、今日からタイマー式の一日を過ごす事になった。これは結構良いかも知れない。期限を決めて締切まで集中する効果もあるようだ。自分が気づく為のものだから、締切に遅れても誰にも怒られない。

だらけ生活のリハビリには最適かも知れない。学生さんにもお勧めです。

Posted by ガスパーチョ at 15:44 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月14日

感性

感性や好み・嗜好は年齢を経ると共に変化する。常に少しずつ変化している。だからと言って感性が信用ならないものだという訳ではない。子供の頃に気に入らなかったものが、今になって気に入ったりするのも、感性が変化したからだ。それは間違いなく貴方の個性であり、今の貴方の自然な表現の結果だ。貴方自身が常に変化を続ける存在だからだ。変化があるからこそ、新たな学び・発見が貴方を待っている。新しい感性に抵抗せず、素直に自分を変化させて行こう。新たな感性を自然に発揮しよう。そうすれば人生は彩りに満ち、豊穣なものとなるだろう。

Posted by ガスパーチョ at 16:21 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月13日

夢の旅路

『夢の旅路』(原題:Animals)1997年/アメリカ/103分/監督・脚本:マイケル・ディ・ジャコモ /出演:ティム・ロス、ミリー・アヴィタル

【ストーリー】生きる気力も失せてしまったタクシー・ドライバーの男が、ドキュメンタリー映画を撮影する個性的な老人達と出会い、まだ見ぬ恋人が待っているから生きなさいと言われて生きる気力を取り戻し、生涯のの伴侶となるべき女性に巡り会う。中々心が通じないが、手を尽してようやく女性と恋に落ちる。しかし…。

注意:以下の文章でネタばらしあります。

独特な雰囲気とユーモアが良い味を出している面白い映画。私は最近これを夜中のテレビで見たのだが、最近よく見るblogで話題になっている自分探しや精神世界の問題点を表現していたので、それも印象に残った。

結局主人公は死んでしまうのだが、最後の場面で天使がこう語る。貴方は夢や空想ばかりを追い続けて欲張り過ぎたと。老人達のように人生を歩む事を忘れ、自分の求める理想にとりつかれ、最愛の人をおいて死んでしまった。人生のきらめきを取り戻すはずが、理想の追求欲に飲み込まれてしまったのだ。

「貴方は欲張りだ」…この言葉が私の心に戒めとして残った。どんなに素晴らしい事を考えても、その隙をついて欲が誘惑し、その結果身を滅ぼす事にもなりうる。気をつけよう。

Posted by ガスパーチョ at 22:07 | Comments (0) | TrackBack

役に立つかどうか

情報とは井戸のようなものだ。どんな素晴らしい水が湧く井戸でも、桶で汲み出さなければ喉を潤す事は出来ない。何の役にも立たない。あるシャーマンが「重要なのは、貴方の役に立つかどうかだ」と言った。取り扱い説明書であれ、空想の物語であれ、その他各種の情報であれ、貴方がこの世で生きて行く上で役に立つかどうか、それだけが重要だ。また、道具や情報にばかり気をとられるのも本末転倒だ。あくまでメインは貴方の人生なのだから、人生という名の旅を貴方は続けなさい。情報の井戸は、飛び込むものではなく、喉を潤す為のものだ。

Posted by ガスパーチョ at 21:28 | Comments (0) | TrackBack

ルールと思いやり

この世は全てが繋がっている。単独で存在しているものなどあり得ない。単独で行動しようとも、その影響は必ず他に影響するものである。その逆もまた真である。InputとOutputがひっきりなしに起こるのがこの世界である。そこで貴方がどのような選択をするかが貴方の人生であり、その選択さえ、関係するものに何らかの影響を与える。関係を脱する事が不可能だからこそ、また人知に限界があるからこそ、共通の行動指針=ルールが必要となる。

貴方が何か決断すれば、それだけで変化が起こり、何らかの影響を発生させるという事は、「俺の勝手だ、他人に迷惑はかけない」などという言い訳が無効であるという事だ。そんな状態などあり得ない。人は、その行動に対して、必ず責任があるという事だ。外野から文句を垂れたり悪口を言うだけでも何らかの影響を与える事となる。そして何らかのレスポンスが返って来るのだ。

究極の神でもないと真に正しい事など解るはずもない、だからやってみなければ解らない、そういう部分も確かにある。だからと言って行動に責任がなくなる訳ではない。この世界は全て何らかの形で繋がっているのだから、必ず何らかの影響を与える事になる。だから、行動を起こすに際しては結果を予測し、責任を持って動きたいものだ。

究極の神でもないのに他人にルールを押し付けられるのは御免だと言いたい気持があるかも知れないが、安易にそのルールを否定するのはとても危険だ。大抵のルールは神や権力者からの命令ではない。何らかの意図を持って仲間同士で取り決めた行動指針だ。まずそのルールの存在する理由を知る事が、貴方が最初にする事だ。

ルールに問題があるならば、率直にその問題についての改善策を語り合えば良い。守れない正当な理由があるならば、これも話し合って調整すれば良い。そのルールが権力者のエゴを満たす為のものであるとわかったならば、拒否して抗議をすれば良い。ルールと束縛を履き違えて、くれぐれも盗んだバイクで走ったりしないように。

どんなルールにも理由がある。どんな形にせよ、そこには何らかの愛が籠っているものがほとんどだ。束縛でさえも、形は歪んでいるが愛情表現の表れの一つである場合が多い。自由・自己の実現をあまり強く求めると、執着となり、周りが見えなくなる。ルールと束縛を履き違える勘違いも、その執着が周りを見えなくしている影響で起こりやすい。自由・自己の実現を求める意識も重要だが、周りへの思いやり・愛を忘れず、しっかり覚えておこう。

関係性を潤滑にするには愛・思いやりが一番の特効薬だ。愛・思いやりを心に抱いていれば、ルールと束縛を履き違えるような事はほとんどしないだろう。愛・思いやりを基礎にして、その上で自由・自己の実現をするように心掛けよう。この世界ではどんな行動もとれるようになっているが、それで困るのも喜ぶのも貴方次第である。周囲への影響は忘れないでおこう。

今回の文章は、koyoさんのblog『∽NEPO(Liaison Team)』の記事「正しさ」から影響を受けて執筆した。この記事では、「正しい事などわかりっこないから思ったように行動しよう」という安易な結論付けに警鐘を鳴らしている。前記の理屈は、案ずるより産むが易しという事を言いたいのかも知れないが、この言葉だけでは周囲への視点がない。この言葉の前に大前提であるルールや周りへの思いやりに気をつけたいものだ。

Posted by ガスパーチョ at 18:09 | Comments (2) | TrackBack

2004年11月11日

書いてある内容について

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このblogの内容を真に受けて、書かれた内容のいずれかを実証しようとして何らかのトラブルが起こったとしても、私は基本的に実証を勧める為に書いているわけではないので、その事に何ら責任を持ちません。実証を勧めた場合でも、その内容のもたらす結果の正確さを何ら保証するものではありません。失敗・損害を被る事態もあり得る事を認識し、リスクを自ら納得した上で行動して下さい。blogの内容は、本人も実証中か、未実証で検討中のものばかりです。これはあくまで私が自分を納得させる為に書いているものであるという前提を忘れないで下さい。

それでもblogの内容を実証なさる場合は、全てご自身の責任の元で、他人に迷惑をかけないように気をつけて下さい。訴訟・嫌がらせ・復讐なども私に対して絶対に行なわないで下さい。

管理人は結構うっかり者なので、突然コメントやトラックバックや記事自体が消滅する場合があります。突如消えていても、ショックを受けないで下さい。ほとんどの場合(スパム・迷惑行為以外は)、うっかりミスですので消した旨をblog内(該当記事など)で告知します。お手数ですが再度書き込むなり呆れて諦めるなり、それぞれご対応いただきますよう宜しくお願い致します。

これらの事全てに同意なさる方のみご閲覧下さい。よろしくお願い致します。

(02/03 2006 修正)

Posted by ガスパーチョ at 23:59 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月10日

復習する

貴方はうっかり者だ。物覚えが悪い。それもまた個性。しかしそれで困っているのであろう。神と対話した事、貴方の心と対話していた事をすぐに忘れて、だらだらと日々を過ごしてしまうと心配しているのであろう。ならば対話の時間を少し増やせば良い。簡単な事だ。幾ら貴方でも、そこまでは忘れていないだろう。

貴方は対話の仕方を心得ているではないか。様々な書物で学んだではないか。忘れそうになったら、忘れていた事に気がついたら、10分でも再び対話を試みれば良い。貴方の集めた本を復習すれば良い。自分で書いて来たものを復習すれば良い。そうして心をリセットすれば良い。

ここで負けるな!貴方なら出来る。

Posted by ガスパーチョ at 21:30 | Comments (0) | TrackBack

全てを育てなさい

心を込めた行動や愛について理解したいのならば、「育てる」をキーワードにして全てを見つめ、行動しなさい。そうすれば具体的なイメージが湧くだろう。貴方が貴方の親となり、貴方自身を育てなさい。貴方の行動を全て、育てる行為と置き換えて理解しなさい。そうすれば、自然に全ての行動に心が籠るだろう。それは貴方の自立にも繋がるだろう。

全てを育てる視点で理解し、行動すれば、それはおのずと自立に繋がる。「自立」と「育てる」は、実は同じものだ。自立しているから育てる事が出来る。育てる事が出来るから自立している。どちらも同じ精神状態だ。その状態を実現するからこそ、自立して育てられるのだ。自立している状態とは、育てている状態を指すのだ。自立している人間とは、育てる事のできる人間である。

さらに言えば、育てる状態とは、愛を行動に移している状態である。愛を行動に移している状態は、進化している状態である。進化は変化であり、変化は神の性質だ。育てる=愛する=進化する=神である、という事だ。

貴方を育てなさい。夢や仕事や用事を育てなさい。挨拶を育てなさい。生活を育てなさい。小さな事を育てなさい。育てれば自然に心が籠る。あらゆる事に心が籠れば、自然に進化が起こる。だから全てを、育てなさい、成長しなさい、愛しなさい。

【注記】 但し、親から虐待を受けたなど、育てる事に問題を抱えた人々の場合は、別の角度から眺める方が良い。先に、親と子の関係を見直す事から始めた方が良いだろう。

Posted by ガスパーチョ at 12:39 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月09日

西川きよしの凄さ

お笑い芸人西川きよしは、政治家を勤めた事もある、関西お笑い会の大御所だ。彼には様々な逸話がある。代表的なものとして、次のような逸話がよくとりあげられる。ゴルフに行って、小雨がぱらつく天気だった時に彼が空に向かって「晴れなさい!」と言うと、その後次第に空が晴れ渡ったというものだ。携帯が地下で圏外なのに、なぜか彼からの電話のみ繋がってしまったという話もある。

そんな彼の座右の銘は、「一隅を照らす」「小さな事からコツコツと」である。これらの言葉の由来は、最澄の書いた書物「天台法華宗年文学生式」の冒頭に出てくる「一灯照隅」という言葉であるようだ。『京都青年中央会』の以下のページにわかりやすくまとめてあるので参考にご覧いただきたい。

http://www.chuokai-kyoto.or.jp/~cap/ittou.html

つまり西川きよしは何事においても全力で取り組み、どんな小さな事にも心を込めて、誠実に行動しているのだ。だからこそ、怠惰な心の付け入る隙はなく、宇宙の力との呼応・連繋も行なわれやすくなるのである。それだけ彼の言霊には力が籠り、天をも動かしてしまうのだ。

何の変哲もなさそうな日常の雑事であっても、積み重ねればそれだけの力が発揮されるという事の好例だ。コツコツとしっかりこなして行く事の重要性、地に足をつけて日々を大切に生きる事の重要性が、これで貴方にもわかっただろうか?

Posted by ガスパーチョ at 22:16 | Comments (0) | TrackBack

統合の時代

ある時期から科学と宗教は決別してしまった。その影響で、科学的思想の人間は宗教的な心を嫌い、宗教的思想の人間は科学的な心を嫌うようになった。これは人類の大きな勘違いの一つだった。人間にはどちらの心も必要なのに、立場の違いで片方を捨て去ってしまったのだ。現代社会の混乱の一端がここにある。行き過ぎた分離が、分裂を招いたのだ。

貴方はその事に気がついた。しかし今までの癖で、この思考からなかなか抜けだせないでいる。貴方のように宗教的なものへの興味が強い人間は、態度を改めて、実験を好む性質を見につけると良いだろう。実証的な態度を身につけると良いだろう。そして、科学者のように徹底的に自分の心を観察するようにして、その結果からあらゆる可能性を探り、それぞれ実験して行くという生き方を心掛けると良いだろう。

科学的な思考の人間の場合は、技術や可能性ばかりに囚われず、暖かな人の心を忘れず、様々な物体・存在への思いやりを保ち、宇宙や世界が存在する事の不思議・素晴らしさを感じる事などを忘れずにいてもらいたい。

これからの時代は、あらゆる物事の関連性が注目されるであろう。全ては統合されて行くだろう。例えば経済・都市計画・環境保全というものが、今まではバラバラに考えられていたが、今後はそれぞれ連携・統合して大きな視点で考えて行く必要が出て来るだろう。昨今のクマ出没問題を見れば、そうなって行く事は必然である事がわかるだろう。

今やあらゆるカテゴリーの垣根は崩れつつある。現在はあらゆる価値観を見直す時期だ。貴方なりに貴方の価値観を見直し、少しずつ貴方を組み立て直して行きなさい。

Posted by ガスパーチョ at 20:46 | Comments (0) | TrackBack

欲望に気をつけろ

欲望は、抑圧するとその倍の力で抵抗し、無分別に従うと悪魔のような性質に堕落してしまう、恐ろしいものだ。『スター・ウォーズ』の「フォースの暗黒面」のようなものだ。欲望に従うのは実に簡単で、楽である。しかしそれがもたらす結末は、実に醜く苦しいものである。欲望に囚われない生活は、我が身を律する態度を身につけるまでは非常に苦しく感じるが、その結果は素晴らしいものとなる。貴方はどっちをとるか、それが問われている。

人は、慣れない事をする時に、大きなプレッシャーを感じやすいものだ。だからこそ、今までの生活を崩す事を嫌う人が多い。欲望は、そこに付け込んで来るから質が悪い。欲望の城壁は、貴方が考えているより強靱だと思って用心しておく方が良いだろう。

欲望はまた、激しい感情に対して、より強く反応する。人が興奮状態にある時は、本能が強く働く状態になる。欲望とは、本能と思考が合体したものだ。だから激しい感情の時は、欲望の誘惑が強くなる。欲望を拒否すれば、拒否という激しい感情によって、逆に欲望が活性化し、付け込まれるのだ。

欲望・怠惰・エゴに振り回されない第一歩は、とにかく冷静に自分の心を観察する事だ。『スター・ウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーのように外側の世界にばかり気をとられて内面の動きに無頓着では、必ずや暗黒面に引き込まれて自滅の道をひた走る事になるであろう。

人生に結果を求める前に、まず貴方の心を整理しなさい。貴方の心を観察しなさい。いつでも冷静でいられるように自分自身の心を把握しておきなさい。貴方がそうする時は、神の力が必ずサポートしてくれている。だから挫けずに挑戦し続けなさい。

Posted by ガスパーチョ at 16:36 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月08日

一歩でも良い

停滞している状況から抜け出すには、強い意志と継続が必要だ。昨日と同じパターンでも、同じ風景に見えても、決して諦めてはいけない。悲観して投げ出してはならない。停滞している時は、とにかく着実に進む事だ。達成出来なかった事を数えるのはやめなさい。

冬山の登山では、激しい雪の嵐の中を進まなくてはならない場合もある。柔らかい新雪の中、足をとられてなかなか進めない事も、道がわからない事もある。それでも登山者は、道を計算・推定し、足を前に出せなくても、雪に足をとられても、諦めず前に進む。そうする事で登頂出来る事を、キャンプへ戻れる事を知っているからだ。

貴方も諦めてはならない。1センチで良い、1ミリでも良い。とにかく悲観せず、淡々と前に進みなさい。景色が同じでも、予定より進まなくても、気にしなくて良い。進まないと文句を言うよりも、昨日との変化を自覚しなさい。昨日との違いを示しなさい。目標に届かなくても、一歩でも近付きなさい。そうする事で確実に目標に近付く事が出来るのを自覚しなさい。もう貴方は諦めなければたどり着ける事を知っているはずだ。

人は、停滞する事はあっても後退する事はない。別の方向に進む事はあっても、目的地を目指せば自然に元の道へ戻れる。だから心配は要らない。心配や不安の罠にかかっては、また停滞してしまう。心を落ち着かせ、どんな結果になろうと、淡々と前に進みなさい。必ず理想の境地にたどり着ける事を心の底から信じなさい。文句を言わず着々と進みなさい。

理想と比較して落ち込むのは貴方の悪い癖だ。いきなり理想に届くと思うのは貴方の心が焦っている証拠だ。落ち着きなさい。理想までには数々の段階がある。この世界ではそうなっているのだから仕方がないではないか。そうしないとあなた方が自分の心を修正しにくいから、そうなっている。全てはあなた方の為に用意されたものだ。最適・最高のツールがあなた方に用意されているのだ。

だから安心して行動しなさい。安心して目標に辿り着きなさい。どんなに辛くても、どんなに苦しくても、髪の毛1本分の距離でも進む事を続けなさい。結果を気にしないで、今は歩みを続けるのだ。それが貴方の為になる事を、貴方はもう知っているはずだ。さあ、焦りや不安に負けず、ひたすら頑張れ!

Posted by ガスパーチョ at 22:53 | Comments (0) | TrackBack

誠実である事

この世界で生きる場合において重要な事は、誠実である事です。他人に対してだけでなく、自分自身に対しても誠実でありなさい。貴方の人生・与えられた命に対して誠実でありなさい。貴方の気持を大切にしなさい。自分自身でそれをしっかり受け止め、よくよく見つめなさい。

他の誰でもなく、貴方は貴方自身に従いなさい。貴方の主人は貴方しかいません。しかし、貴方を奴隷にするのも貴方自身です。エゴは貴方の生命維持の本能が暴走した姿です。エゴに従わず、貴方の心の奥からの声に従いなさい。不安や恐怖などの冷たい心にも従ってはなりません。貴方の暖かい気持に従いなさい。それが本当の貴方ですから。心を見つめていれば、次第にわかって来ます。心の奥からの声に誠実でありなさい。本当の貴方に対して誠実でありなさい。

Posted by ガスパーチョ at 14:45 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月07日

臨機応変

予定を立てて行動するには、幾らコンディションが良くなって、これから本領発揮だという状態でも、潔く諦め、頭を切り替える事が大事です。多少コンディションが悪くても、なるべく予定に合わせる事も大事です。また、コンディションに合わせて、予定を変更出来る余裕も必要です。これからは、より臨機応変な判断力が求められるでしょう。

より充実した生き方を志すならば、臨機応変に、素早く状況に応じた変更や頭の切り替えを行なう事が重要です。一つの事にこだわる事も大事ですが、一つの事にばかり関わっていては、他の状況が見えなくなる可能性もあります。色々な用事の間を身軽に余裕を持って飛び回り、行動する事が求められています。

あまり一つの事にこだわり過ぎると思考も重たくなりがちです、他とのバランスを保って身軽な思考でいましょう。人が飽きっぽいのは、思考の身軽さを保つ為です。他の事をすると気分転換にもなりますから、新しい遊びを始める子供のように、次の用事を期待し、楽しんで下さい。

身軽でいる為には、楽しむ事が重要です。身軽に楽しく用事をこなすには、どんな些細な用事も、余計な用事とは思わない事です。貴方の為に用意された、面白い遊びです。スリル満点のゲームやギャンブルです。臨機応変さは、全ての物事を楽しむ事により育まれるのです。

さあ、遠慮せず遊びなさい!楽しみなさい!

Posted by ガスパーチョ at 23:52 | Comments (0) | TrackBack

ガスパーチョ宣言一覧

以下、私の宣言を纏めておきます。助言・実行案・激励などありましたら御気軽にコメントして下さい。

はじめに
私は、以下に述べる宣言を心に刻み、忘れず、毎日実行します。
心構え
私は挫けず慌てず平常心で物事を行います。
私は何があっても諦めたり絶望したりしません。
私は何事にも宇宙の見えざる力の働きを感じ、感謝を捧げます。
私はあらゆる人々の心に神の心を見い出し、感謝を捧げます。
私は全ての結果が完璧で最高のものである事を理解します。
私は自分の態度・在り方が全てを決める重要なものである事を理解します。
私は全ての中で特に、最高のもの、素晴らしいものに意識を向け、選択します。
生活態度
私は早寝早起きします。
私は一日の始まりに、心を鎮めて魂や神的精神と向かい合う時間を作ります。
私は部屋の掃除・整理整頓をします。
私は自分の生活管理をしっかりと崩さず継続して行ないます。
私は健全な肉体・精神を維持します。
私は余裕のある計画を立て、それをしっかりと集中してこなします。
但し書き
この宣言の通りに行えなくても自分を罰しません。
義務としてではなく、生活の一環として楽しみつつ行ないます。
Posted by ガスパーチョ at 16:41 | Comments (0) | TrackBack

宣言しよう!

さて今回から始まりました「じりじり自立君」、これは日々だらけた生活の筆者が真人間になる為に生活態度を改めるぞと思い立ち、自立の研究とその成果をレポートする為に始めたものであります。すっとぼけた名前ですがよろしくお願いします。

今回のテーマは「宣言」。

宣言する事で力が働くと言います。宣言は不特定多数の前で行なうものであり、宣言を聞いたあらゆる者・物に対しての約束のようなものです。外から何かを与えられたものは、何らかのレスポンスを返します。運動の法則で物体が反応するように、ある宣言をすれば、その宣言に関する何らかの反応が返って来るようです。

宣言するという事は、普通に何か思いついて物事を始めるのと違い、周りにわざわざ何をするかを予告し、何者であるのかを知らしめる事です。わざと周りに大きな波紋を呼び起こす為のもので、その分返って来る波も大きくなります。短期決戦やより強い反響を求める場合に有効な手段と言えそうです。但し、プラスの影響もマイナスの影響も大きくなりますから、それなりの覚悟が必要です。テレビで活躍する芸能人の私生活と同じですね。

宣言をいきなり赤の他人がいる所でしても、ただの変な人だと思われるかも知れないので、私はあまりお勧めしません。やるなら気心の知れた家族や友達の前に留めた方が良いでしょう。あるいは誰もいない見晴しの良い所で叫んでみるとか、山の上で街を見下ろして叫ぶのも気持が良いでしょう。あるいはホームページなどのWeb上のスペースで発表するのも良いでしょう。こちらは興味を持つ不特定多数の人々が見てくれますので結構効果がありそうです。文字は口から発する言葉が固定されたものですから、紙に書くだけでも結構効果があるようです。

さて、御託はそれ位にして、私の宣言をここに発表致しましょう。とりあえず当面の目標を幾つか宣言しておきます。

宣言1:私は早寝早起きします。 宣言2:私は部屋の掃除・整理整頓をします。 宣言3:私は挫けず慌てず平常心で物事を行います。 宣言4:私は自分の生活管理をしっかりと崩さず継続して行ないます。 宣言5:私は健全な肉体・精神を維持します。 宣言6:私は余裕のある計画を立て、それをしっかりと集中してこなします。 宣言7:私はこれらの宣言を心に刻み、忘れず、毎日実行します。

我ながら恥ずかしい目標ですな。最後につけた宣言7が一番重要ですね。この宣言は後からも増えるので、忘れないように1つのページに纏めておこうと思います(纏めたページへのリンク)。

Posted by ガスパーチョ at 16:32 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月06日

宣言する事

宣言する事は、貴方の力になる。宣言と約束は、実は同じものである。約束はある特定の人間に対して行なうが、宣言は不特定の存在に対して行なうものだ。対象が違うだけで、効果は同じである。既に他の多くの媒体で語られている通り、言葉には力があり、夢を叶える為にはモハメド・アリのように宣言する事が有効だ。そうして脳内で想像する事を、よりはっきりした具体的な形に出来るからだ。神頼みする時も、声に出せばより叶いやすい。貴方はどんな人間でありたいのか、腹から声を出して大いに宣言しなさい。

やりたい事があれば、声に出して宣言し、態度で示しなさい。そうすると決意もより固まりやすくなる。恥ずかしければ一人になれる所でしなさい。その分効果は少し下がるのだが、やらないよりは良い。

約束をしたならば、その約束を果たす為に最善を尽しなさい。これは約束でなくとも、人との付き合いをする場合においては当然の心遣いではある。そもそも相手が喜ぶのを見るのは、人にとって大変な喜びでもあるから、貴方も嬉しくなるはずだ。落胆する顔は、誰も見たくないだろう。この人付き合いの効果からも、約束や宣言の効果の強さが貴方にも理解出来るだろう。

ただ、約束は法律やパソコンのプログラムや命令ではない。だから無理に守ろうとして無茶をしてはいけない。出来そうにない時は、早めにそれを報告して、謝るべき所は謝りなさい。約束はお互いの宣言だ。相手を操縦する術ではない。破られたからと言って、相手を責めても仕方がない。心の揺れる人間のする事、失敗もある。元々嘘である場合もある。相手に行動を強制出来るものではない。幾ら罰しても、相手が理解しなければ何も変わらない。だから貴方は、友人が約束を守らなくても大目に見なさい。相手の約束は忘れて、貴方は貴方の約束・宣言を果たしなさい。

Posted by ガスパーチョ at 15:26 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月05日

軽い焦りに御用心

貴方は大きな感情の動きについてはかなり克服出来てきた。ここまでよく頑張った。しかしこれから気をつけねばならないのは軽い小さな心の動きだ。この小さな動きが貴方の成長を引き止める反発力だ。この心を見過ごしてはならない。日々の生活の中でふと浮かび上がるちょっとした軽い焦りによって、手順などを誤魔化して次に行こうとする事があるだろう。ここでちょっとした事を誤魔化すと、さらに誤魔化したくなるものだ。これこそがエゴの怖い所だ。ちょっとした心の焦りにこそ気をつけなさい。

自転車の違法駐車や信号無視などを取り締まる映像を観た事があるだろう?やっている本人は「より素早く行動する為だから、悪い事ではない」と思い込んで行動しているから、強引に突っ切ったり、逆切れをしたりするのは当たり前。心の底には軽い罪悪感があるので、自分の正当性を主張する為に様々な情報を無理矢理集め、理由をでっち上げようと頭脳をフル回転させる。自分の悪事を認めたくないから頑な態度になる。しかし常に頭の中は自己正当化の理論武装に懸命だから、結果的に成長も遅れ、作業効率も大して伸びず、周りに嫌な気分を広めるので、何の得にもならない。

このように、軽い焦りや軽い慢心、軽い怠け心こそ、注意して観察する事が重要だ。あまりピリピリと根を詰めて観察せず、淡々と観察すれば良い。やってしまっても悔やまないで良い。そこで気づけば良い。

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Posted by ガスパーチョ at 12:53 | Comments (0)

2004年11月04日

束縛と規律は違うもの

貴方は世の束縛的価値観から逃れ、自由の身である事を選んだ。しかし困った事に、生活の規律(規則)まで束縛として解釈し、捨ててしまった。これはとんだ勘違いであった。おかげで貴方の生活は混乱したパターンに振り回され、最終的に人生が停滞してしまった。束縛と規律の同一視によって貴方は、近道をするつもりが回り道をしてしまっていたのだ。

規律とは、物事を円滑に進める為に存在するものだ。宇宙の営みを滞りなく進める為に自然の法則が必要なように、貴方の生活を進めるにあたっても、規律が必要なのだ。規律とは、効率をより良くする手順である。決して貴方を縛る為に他人が考えた法律ではない。親や教師などから、ああしなさい、こうしなさい、と押し付けられるように教わったイメージで、そんな勘違いをしたのであろう。

貴方はそれを理解するのにかなりかかったが、今からでも遅くない。貴方にピッタリの規律を探し、貴方の生活がより潤滑に進むようにして行きなさい。

Posted by ガスパーチョ at 23:37 | Comments (2) | TrackBack

継続は力なり

もう自分を責めるのは卒業してますか?何度転んでも、立ち上がれば良いのです。同じ失敗を繰り返しても、また立ち上がりなさい。やる気があるならば、その失敗から必ず何かを学ぶでしょう。そして、同じ失敗を繰り返す事はなくなるでしょう。悔やんでも良いアイデアなど出ません。失敗から学び、歩き続けるだけで良いのです。

やる気が起こらない場合は、ひとり静かに自分の心を見つめましょう。自分一人で静かに自分を見つめる時間を作る事は、心の中をはっきりさせる為には非常に有効です。人生の先が見渡せないならば、毎日30分でも時間を作って、心の中を見つめ続ける事です。朝か一日の始まりの時に行なうのが良いでしょう。これも続ける事が大事です。

何事も真摯に続ける事が大切です。そうすれば、必ず停滞から抜け出せる事でしょう。とにかく何があっても諦めない事です。

Posted by ガスパーチョ at 15:26 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月03日

神は強制しない

貴方はよく「〜ねばならない」と言う。この『神様と私』においても「〜ねばならない」という言葉を何度も使った。しかし、本などの媒体でも話したが、「しなければならない事」など何もない。神は強制しないものだ。今、貴方がここにいるのは、「ここに、この瞬間に存在する!」と魂の底から誓ったからだ。全ては貴方の「誕生の誓い」の為に存在する事を忘れないで頂きたい。勿論これも強制ではないのだが。

「〜ねばならない」という言葉は、貴方の望む道を考えた場合、余り使わない方が賢明だと思う。「〜ねばならない」状況というのは、その状態を達成して初めて通常の状態であるという事を意味し、失敗したら貴方は自分を責めるだろう。しかし失敗は修正して再挑戦すれば済む話で、わざわざ自分を裁いても新しいアイデアが出る訳でもなく、精神が疲れるだけで何の利益も産まない。

しなければならない事は何もないが、した方が有効な事は幾らでもある。ノルマや義務として行なうよりは、積極的に楽しんで行なう事が、より良い結果に繋がる。貴方の目的に見合う事を、自らの意志で行ないなさい。どのような状況にあっても、自ら納得して、自らの意志で行動する事が重要なのだ。神は強制などしない。自発的である事が、この世の人生においては有効なのだ。「〜ねばならない」という口癖は、控えた方が貴方の身の為である。

Posted by ガスパーチョ at 15:29 | Comments (0) | TrackBack

体験して見えて来るもの

貴方は子供の頃から恐がりで奥手だった。だから中々行動して来なかった。しかし、行動してから見えて来るものの方が世の中には多い。時には、無謀に思える場合でも行動した方が順調に進む事がある。人は体験から学ぶ生き物だ。体験して見えて来るものも沢山ある。

失敗しても良い。勇気を持って動いてみなさい。そして、そこから見えて来るものをじっくり観察し、体験しなさい。静かに座して思考・瞑想する事も有効で重要だが、行動して体感する事も有効で重要なのも忘れないように。

Posted by ガスパーチョ at 14:59 | Comments (0) | TrackBack

2004年11月02日

どんどん成長しなさい

貴方はもっと成長したがっている。遠慮せずにどんどん成長しなさい。自分の心の声を聞きなさい。もっと上まで行きたい、もっと頑張りたい、そんなふうに言っているのではないか?貴方の魂はもっともっと成長をしたがっている。貴方の魂を裏切ってはならない。さあ、限界を超えていきなさい。危なくなったら貴方の魂が教えてくれます。だから多少の無理をしても構いません。貴方の魂を信じてあげなさい。必ずや理想の世界へ連れて行ってくれる事でしょう。心配せずどんどん進みなさい!

Posted by ガスパーチョ at 15:11 | Comments (2) | TrackBack

2004年11月01日

ゾンビのように立ち上がれ

どんなに辛い事があっても、何度他人に裏切られようと、諦めてはならない。貴方は世の中の全ての事柄を体験し尽しただろうか?世界中の全ての人々と交流し、全ての人々を理解したと言えるだろうか?貴方が経験したのは世界のほんの一部分に過ぎない。人間の一生で経験する事など、ほんの僅かな数に過ぎないのだ。

貴方は頑張っている。生きる事の大変さはわかる。だが、まだまだ貴方の知らない事がこの世界には沢山ある。貴方の知らない幸福や楽しみ、喜びはまだまだ貴方の人生の先で待っている。貴方を理解してくれる人や親友となるべき人は、まだまだこれからの人生で待っている。だから諦めないでくれ。悲観しては勿体無い。まだ見ぬ幸福や親友達への裏切りになると思わないか?

だから、生きて生きて生き抜くのだ。あがいてあがいてあがき続けるのだ。倒れても倒れても立ち上がるのだ。心や身体がボロボロになろうと、ゾンビのように何度でも立ち上がれ。動けなくなるまであがき続けろ。未来には貴方の夢と幸福と真の友人が待っている。必ず待っている。彼らを裏切ってはならない。必ず貴方を理解し、受け止めてくれる存在はいる。貴方を信じ、助けてくれる状況は必ずやって来る。

生き続けなさい。夢を求め続けなさい。一人に裏切られても新たな一人を信じなさい。愛を拒絶されても愛を信じなさい。倒れても新たな気持でさらに大きな志で立ち向かいなさい。

どうしても勇気が湧かず、立ち直れないならば、貴方の心を、命を見つめなさい。最後まで貴方を裏切らないでいられる存在は、貴方自身です。貴方を最後まで愛し続けられる存在は、貴方自身です。最後まで貴方を信頼出来るのは、貴方自身です。貴方の命を裏切らないで下さい。

貴方の命は最後まで懸命に生きようとしています。貴方の気持がどうであろうと、貴方の命は燃え尽きるまで生き続けようとしています。貴方の命の声を聞いて下さい。貴方の命の唯一の親友は貴方しかいません。貴方の命に優しく声をかけてやって下さい。貴方の命を愛してあげて下さい。貴方の命の望みを叶えてやって下さい。これが私の、貴方へのお願いです。

貴方には考える能力がある。貴方は自分を観察出来る。貴方の本当の望みを思い出しなさい。これは貴方の人生です。生きようが死のうが貴方の勝手です。しかし貴方の人生の価値を決めるのは、他の誰でもありません。貴方だけが貴方の価値を決められるのです。これは神にも出来ない事です。すぐに断定せず、簡単に結論付けず、考えて下さい。考え続けて下さい。予断を持たず、世界や人々を見つめ続けて下さい。じっくり何年も考えてから身の振り方を決めても決して遅くありません。とにかく諦めないで下さい。

これは昨晩、水谷修という教師の講演をテレビで観、そこからインスピレーションを得て書いたものである。以下に関連するリンクを挙げておく。

[高文研]水谷修の春不遠
[サンクチュアリ出版]夜回り先生 水谷修
[MSN毎日インタラクティブ]水谷修先生の夜回り日記
[オンライン書店ビーケーワン]水谷修インタビュー
[ドリコムアイ.net]水谷修インタビュー

Posted by ガスパーチョ at 16:57 | Comments (0) | TrackBack